【JUMP!】人前が苦手だったお友だちが、みんなの前で司会に!

こんにちは。COMPASSです。
JUMP!の帰りの会で司会を決めるときのことでした。
この日、自分から立候補してみんなの前に立つお友だちの姿がありました。
以前は自信が持てず、人前で話すことが苦手だったお友だちです。
今回は、分からないときに自分から助けを求めることを覚え、「できる」「分かる」という経験を
重ねながら自信をつけてきた、JUMP!に通うお友だちの成長をご紹介します。

当初のお友だちは、自分の気持ちを人に伝えることが難しく、学習で分からないことがあっても自分から助けを求めることができませんでした。
また、周囲の状況を見ながら次に何をすればよいのか判断する行動ことにも難しさがありました。

保護者様は、人前でも自信を持って話せるようになってほしい、分からないことがあれば自分から聞けるようになってほしいと願われていました。
また、周囲を見ながら自分から行動できるようになることや、学習についても基礎から取り組んでほしいというご意向がありました。

そこでCOMPASSでは、ミニプリや計算ドリル、計算ワークなどに取り組みながら、学習面だけでなく、困った時に自分から助けを求める練習も重ねました。
これまでは分からない問題に出会ったときでも、声をかけてもらうまで待つというのがいつものお友だちの姿でしたが、自分から助けを求められるよう支援しました。

「こんなふうに声をかけるといいよ。」と、相手への伝え方も繰り返し伝えていきました。
分からないことでイライラするときには、人に聞くことが解決につながるのだと繰り返し伝えました。
学習が進まずイライラしているときには、気持ちを切り替える方法をいくつか提示し、その都度自分に合った方法を選べるよう支援しました。

さらに、やりたくないときや疲れたときにも、態度ではなく言葉で伝えられるよう、自分から気持ちを発信することを促しました。
時間を意識して行動するための支援もおこないました。
事前にスケジュールを伝え、時計を見るよう促しながら、時間を意識して動けるよう取り組みました。

利用開始から半年ほど経った冬休み明け頃から、人見知りが少なくなり、自信がついてきた様子を見せるようになりました。
現在では、苦手だった算数でも、分からない時に「これはどうしたらいいですか?」と自分から職員に尋ねられるようになっています。
そんなふうに分からないまま止まるのではなく、人に聞きながら学習を進められるようになりました。

算数の基礎についても、あやふやだった部分を自分の積極的な行動でクリアにし、少しずつ身につけ、行動できることが増えています。
学習への苦手意識も薄れ、一人で取り組めることが増えてきました。
そして、人前で話すことにも大きな変化が見られています。

帰りの会では、自分から司会に立候補し、みんなの前で話せるようになりました。
お友だちと一緒に見学に出かけた際には、みんなを代表して挨拶することもできました。
そのことを保護者様へお伝えすると、とても驚かれていました。

困った時には人に聞けばよいということも少しずつ分かり、自分から助けを求められるようになっています。
今後は、時間を意識した行動に取り組んでいきます。
まだ定められた時間に間に合わないことがあるため、人から言われて動くのではなく、自分で見通しを持って行動できるようになることを目標に支援を続けてまいります。

今回のお友だちのように、「分からない時には聞いてみる」「自分の気持ちを言葉にしてみる」という経験を重ねることで、自分から一歩踏み出す力につながっていきます。
JUMP!では、お子さま一人ひとりの発達や得意・苦手に合わせた療育をおこない、コミュニケーションや学習、集団生活、将来の自立につながる力を育んでいます。
お子さまの成長について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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