COMPASS岡山ふれんず 「赤いさかな」と言えるまで

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS岡山ふれんずに春から仲間入りした3歳の男の子。
話す声を聞きたい、名前を読んで欲しい、いつか楽しく話ができれば・・・
保護者様にとっては掛け替えのない我が子の言葉は、深い悩みでした。

COMPASSの作った療育プランは、まず言葉のシャワーを浴びさせてあげること。
そしてモノと言葉のが一致して理解できるよう意味一致の手段を尽くします。
実践の現場では、楽しく行われる果物・野菜・乗り物・生活道具などの絵カードや、遊びのように親しみやすい方法で、絵合わせカードなどを使用してたくさんの言葉を発語練習。
繰り返す中で語彙を獲得し、お友達の語彙数が増えるように導きます。

写真はイメージです

 

例によってCOMPASSの活動はご挨拶から始まります。
到着した時、帰る時、上手にご挨拶できるよう挨拶の練習も繰り返し行われました。
会話については、言葉の使い方(=タイミング)や、物の名前などが分かるよう、遊びの中でもたくさん会話をしながら関わるように配慮。

こうして繰り返し行われるCOMPASSの言語指導。
お友達は、COMPASSに慣れてきた2月目頃から、スポンジに水を吸わせるように言葉を吸収するように変化していきます。
やがてご挨拶の時も、カードを示しても、たやすく単語を答えられるものが増えてきました。

写真はイメージです

 

5ヶ月経った先月、保護者様とモニタリングの機会にお話をさせて頂きました。
当初、言葉を聞きたいというご希望でしたが、今回は少し先を睨み「2語文、3語文、長い文字数の言葉が言えるようになってほしい。」と新たな願いを語られる保護者様でした。

実はお友達、それほど成長を見せていたのです。
お友達の興味のスポンジに際限はないようです。
更に語彙数が増え、最近では簡単な単語を使いこなし、会話ができるようになりました。

写真はイメージです

 

この日も「今日は誰と来たの?」と聞くと
お友達は「パパとママとブーブで来た!」と答えてくれるまでに成長しています。

会話を完全にマスターして自由に使いこなす・・・ところまでは達していませんが、それでも助詞も使えています。

絵本を読んでいる時の変化も目覚ましく、以前は「さかな」「くるま」など単語を言うだけでした。
ところが最近は「赤いさかな」「黄色いくるま」と形容詞を使い、色を表現できるようになりました。
「できた!」と言う感動は、「知りたい。」「学びたい。」「できるようになりたい。」という思いへお友達を導くパスポート。
繰り返す学びの中から、お友達との関わりの中から、プリントやカードから、生まれる「できた!」と言う達成感。

時間をかけ、情熱と愛情を注ぎ、機会をたくさん用意し、進められる言葉の獲得。
道のりは長くても、楽しくて、嬉しい工夫がいっぱい詰まったプラン、そしてお友達自身の努力の密度、それがお友達の成長をどこまでも広げていきます。

COMPASS発達支援センター岡山ふれんず
所在地:〒700-0921
岡山市北区東古松3丁目4番14号
連絡先:086-222-0178

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