COMPASS中讃センター ドライブのように

木曜日のCOMPASSです。
COMPASSに通い始めて1年のお友達。
3歳になった今は、中讃センターに通っています。

通い始めるきっかけはお友達の言葉に関するお悩みでした。
保護者様は我が子と楽しいお喋りができたら・・・そんな想いでCOMPASSへの期待を語られたそうです。

          COMPASSでは言葉の困りごとのほかに、色々なことをお友達の特性として見つけました。
例えば切り替えや集中が難しいこと、他のお友達に関心を示さないことも。
一方、笑顔が素敵で、コロコロとした笑い声がたまらなく可愛くて、もっと聞きたいと思わせてくれます。

とはいえ、療育はドライブに少し似ています。
全て青信号で快適に走れることもあれば、全て赤信号でその都度止まらなくてはいけないこともあります。
スーッと進めず、長時間辛い渋滞が続くことも勿論あります。

COMPASSという場所に馴染むまで、COMPASSでの過ごし方が日常になるまで、ほとんどのお友達は時間がかかります。
その間は落ち着かず、集中できないことも多く、ほぼ成果が出にくい時期です。
何も仕上がらないので褒められることも少なく、達成感を味わえないまま過ぎてしまうことが多いようです。
達成感が持てないことで、この時期は挑戦する心が育ちにくいと言えるかもしれません。

お友達も例外ではなく、着座できず、座っても気が散りすぐに離席、集中に欠け、落ち着きません。
好き嫌いのイライラの感情が課題の取組み方に影響し、気が乗らない場合は全く集中してくれませんでした。

あれから1年。
今は、まるで違う様子のお友達がニコニコで課題に取り組む姿を見ることができます。
好きな課題を選り好みせず、指示に従ってどんな課題も意欲を見せ、落ち着いて取り組めるようになりました。

当初、発語はほとんどありませんでしたが、絵カードや絵本を見ながら発音練習を繰り返し、やがて先生の真似をして復唱できるようになりました。

視覚から入る情報には順応性があり、ひらがなカードを繰り返し見ることで文字を見て「ひらがな」を覚え始めています。
数字を取り入れた遊びでも、数字を数えたり、書いたりできるようになってきたといいます。

まだ語彙は少なく、会話に必要な語彙数を増やすことが当面の課題です。
発音練習にこれからもしっかり取り組み、話せる言葉を増やしてあげたいと願い、療育は続いています。
人との関わりも、先生とはスムーズに関われるようになってきたので、この機会を捉えて他のお友達とも関わりや興味を持てるようにしていけたらと活動の幅を広げているところです。

赤信号、そして長い渋滞からようやく成長の加速を見せ始めたお友達。
これからは言葉だけでなく、将来の園や学校へ進学する準備として身辺自立も視野に入れ、ますます心地よいスピードでお友達の人生を疾走して行ってくれるに違いありません。

中讃地区 COMPASS児童発達支援センター
所在地:〒763-0082
    香川県丸亀市土器町東4丁目780
連絡先:0877-24-5328

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