COMPASS観音寺 もっともっと💮な毎日で

金曜日のCOMPASSです。
お友達はCOMPASS観音寺ができた頃から通い始めて2年半ほどになります。
そろそろ社会へ旅立つ準備が必要となってきたお友達、かねてから保護者様が願われていた「身辺自立と学ぶ姿勢、時間の把握」に応えようと、今一生懸命に頑張っています。

通い始めた頃は集中が続かず、字を読むのも書くのも、ノリノリで!というわけにはいきませんでした。
特にプリントを見せると「難しくて苦手」というネガディブな気持ちになってしまうのか、少しのつまづきで学習意欲が切れてしまいます。
鉛筆を持つ=それは嫌いな学習というイメージがある様でした。

そこで「書く」機会を勉強以外の場面で増やすことにしました。
例えばカレンダー作りや製作など、鉛筆やペンで線を引いたり、絵を描いたりする機会が増えると、楽しく取り組むことができて、そのことが次第に学習への意欲につながっていきました。
あいうえおの絵本を見ながら指でのなぞりがきを行ったり、直線・曲線・ジグザグなどの運筆。
数字や数量の把握は「1~10までの数」の認知として、数を数える、数字をなぞり書きしながら覚える学習です。
数の獲得ができた次は、時計のお勉強を始めました。
数字を覚える際、丸の書かれたカードと数字カードを使い、数の順番・大小も学び、数字を唱和しながら、繰り返し取り組みました。

数字がわかる様になった頃、時計と時間の課題は、自然に生活のなかで学ぶスタイルで工夫されました。
時間の感覚を掴むために「おやつ」「学習」「帰る時間」などの場面転換ごとに「長い針が6のところにきたらお勉強するよ。」といった声かけを続けます。
お友達は少しずつ時計を確認することが習慣になり、普段の生活の中で意識して時計を見るようになっていきました。
時計や時間は普通に身近にあるものとなり、数字への抵抗感が薄れていき、学習にも興味を持って取り組むことができ始めます。
座学での学びは、プリントだけでなく、小さい時計を活用し、短針と長針の動きをよく見て、時間を確認しながら取り組みます。
今では、“何時”といった大まかな時間は分かるようになり、次の目標は、“何分” を覚えることです。

書くことは、筆圧が弱く、手元を見ずに書こうとするため、線からはみ出すことが多かったお友達。
最近は平仮名のなぞり書き、特に名前の練習を頑張っています。
下書きがなくてもかける字が増えてきました。書き順も意識して書くことで、バランスよく綺麗に書けています。
上手に書けた文字にはいつも先生が花丸💮をつけてくれます。
するとお友達、花丸がもらえなかった字を見て「これは?こっちは花丸じゃないの?なんで?」と。
先生は「ここがもう少し長く(引っ張って)書けたら花丸💮だね。」と答えます。

するとすぐさま修正し「これでいい?上手に書けた?」と確認するお友達です。
先生は楽しくなって「すごく上手になったね!」と答えて大きな花丸をプレゼントです。
誇らしげなお友達、その笑顔はキラキラでとても嬉しそうだったとか。
その笑顔で、先生もお友達もまたニッコリ。

最近、お友達はCOMPASSに着くと「こんにちは」と挨拶した後は「今日は誰とお勉強するの?早くお勉強したいの!」とほとんど毎回言ってくれるようになりました。
療育中も意欲的に取り組むようになり、製作や季節の行事などの集団活動で個別の療育ができなかった日は「お勉強もしたかったのに。」と残念そうにするほどなのだとか。

ようやく雪解けの季節とも言えるお友達の意欲に応えられるよう、もっと💮でお友達の毎日を飾れるように。
でも今までと同じように、ゆっくりとそして確かな1歩1歩を二人三脚でこれからも歩み続けます。

COMPASS発達支援センター観音寺
所在地:〒768-0022
香川県観音寺市本大町1673-3 本大マンション202
連絡先:0875-23-7328

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