COMPASS中津Sweet 辞書を引くこと

月曜日のCOMPASSです。
昨年の5月から通い始めた中津Sweetのお友達は、春から中学生になります。

保護者様からは、社会への旅立ちが近くなってきたお友達のことを思い、
「大声を出したり、走り回ったりなど、その場で相応しくない行動の制御」を願っておられました。
文字を書くのが苦手なお友達に、苦手を克服して欲しいと、平仮名、片仮名、漢字の上達も願われていました。

療育プランとしては、まず音読(教科書やひらがなのうた)、漢字(辞書を引く練習)、指先の訓練(靴紐を結ぶ練習、ハサミなど)、数字の組み合わせです。

COMPASSに通い始めた頃、当初は指示が入らず好き勝手な振る舞いがあったり、弟に気を取られて集中できないことが多かったお友達。
そこで先生は、弟と学習スペースを分け、集中のきっかけになればと、少し配慮してみました。

粘り強くアプローチを繰り返すことで、次第にお友達の取り組む姿勢に変化が現れてきました。
製作や月例プリントなども、ハサミを使った療育を多く取り入れ、指先を使う作業を沢山こなします。
お友達に理解しやすいように、ゆっくり簡潔な説明を心掛け、課題の途中で確認して成功へ導き「できた!」の実感を大切にしました。

夏が過ぎ、秋がきて、冬を迎える頃、お友達はすっかり指示も通るようになりました。
靴紐を結んだり、ハサミで曲線を切るなどの細かい作業もスムーズにできるようになってきました。
ひらがな、カタカナ、漢字に至るまで、毎日沢山練習しました。
音読のときだけでなく、普段話しているときも、ゆっくり落ち着いて喋るよう声かけを続けました。この頃から集中力にはかなりの成長が見られ、着座姿勢を崩さず、最後まで課題を頑張ろうとする姿が見られます。

COMPASSでお友達にアプローチしたことの1つに辞書を引くということがあります。
英語学習などでもよく言われるように、話す、読む、書く、調べるの段階で言語習得は完成していきます。
辞書を引くときには、一緒に意味も読むようにして、言葉の意味を理解できるように促していきました。

やがて、お友達はわからない単語があっても、一人で辞書を引いて調べることができるようになりました。
言葉を、言葉で理解するという辞書の活用で、読む力が飛躍的に伸びを見せます。
最近では、突っかかりながらなんとか読めていた音読も、スラスラと読み上げるようになりつつあるのだとか。
少し大人っぽくなってきた横顔に、未来への輝きがキラッと光ります
これからどんな成長を見せてくれるのか、お友達の瞳に映る春の陽射しは、とても眩しいものでした。

COMPASS発達支援センター中津Sweet
所在地:〒871-0016
    大分県中津市牛神町1-22-11
連絡先:0979-22-3078

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