COMPASS下関 1年の歩みが言葉となって・・・

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS下関のお友達は、通い始めてちょうど1年となりました。
1年前のお友達は語彙をあまり多く持たないことからコミュニケーションがスムーズとは言えませんでした。
保護者様は、言葉によるコミュニケーションが上達し、読み書きへの習得へ繋がるようにと願いを語っておられました。

当時のお友達は一言で言うと「おとなしい」と言う印象でした。
自発的な発言は少なく、学習の中でも「わからない」と首をかしげて、困った様子を見せていました。

個別支援計画は、まず「ひらがな」の理解を深め読み書き一致を目指し、また並行して「数量の把握」を目指していきましょうと言う目標となりました。
最適な教材として「絵カード」「あいうえお唱和」「絵本」「月例プリント」「ひらがなおけいこ」などなどです。

着座はできていたお友達、頑張る様子を見せますが、物、動物、色などの姿と名前が一致せず「わからない・・・」と困り顔を見せることが多かったと言います。
実際の日々の実体験・絵本や動画などでの擬似体験など、名称の認識や、言葉の意味の認識はなんらかの形で経験がないと学ぶ機会もなく、覚えることもできません。
そこで、COMPASSでは繰り返し絵カードを使い、身近な物の名称から少しずつ覚えられるように図ります。
単語を構成する音を、一音ずつ伝え、またひらがなの発音も「あいうえお唱和」などで習得してたくさん体験していきました。

その頃の頑張りが今に続いているお友達。
あの頃の戸惑っていた姿は全く見られず、今ではすっかり「絵カード」のひらがな、月例プリントの中のひらがなも、問題なく自分で読むことができるようになりました。
名前が書けるようになり、自信たっぷりに読めるひらがながたくさん増え、現在カタカナも頑張っています。
笑顔のお友達が、読めたり、書けたりするたびに「先生、できました!」と嬉しそうに教えてくれる姿を見せています。

お友達はすっかりCOMPASSの学習が大好きになってくれているようで、学習が始まる前は、「今日はどのお勉強かな♪」とニコニコでわくわくする様子も微笑ましいものです。

言葉の成長は目覚しくちゃんと使いこなす道具となっているようです。
お家でも簡単な言葉や、カレンダー、車のナンバーを読んだり、わからないところがあると自分で50音表を持ってきてひらがなを探す様子に、保護者様も成長を感じていると嬉しい感想を頂いています。

ほとんど話しかけることのなかったお友達が「あのね、今日ね・・・」と自分から進んでお話をしてくれることも増えました。
お友達とも、遊びの中でおもちゃの貸し借りや、会話を楽しむ様子に、先生等も素晴らしさに思わず釣られて笑顔になってしまうのだとか。

言葉の豊かさはコミュニケーションの豊かさ、ひいては人生の豊かさにも繋がるのかもしれません。
これからは、もう1段、あと1段とステップを上げていき、ひらがなの理解から定着、数や時間への理解も進め、小学校への進学を睨んで言葉を言葉で理解する・想像する道へと歩みを始めていきます。

COMPASS発達支援センター下関
所在地:〒751-0849
    山口県下関市綾羅木本町2丁目2−1
連絡先:083-227-4328

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