COMPASS高知.Jr 自己肯定感を高めるには

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS高知.Jrに2月から通い始めたお友達は小学校2年生。
人に合わせることが得意ではないお友達、学習も数字や計算が苦手のようです。
苦手意識は挑戦する気持ちを疎外します。
そのせいなのか、自信が持てない様子を保護者様はご心配で、自信を得て自己肯定感を高めて欲しいとの願いを話しておられたとのことです。

通い始めた2月、先生はお友達と学習を始めてみましたが、保護者様のお話にあったように算数や時計に対して苦手意識があったようでした。
保護者様とも離れがたく、不慣れなCOMPASSへ通うことも億劫なようでした。
この頃COMPASSで、トイレの水を流す音、たまたま聞こえた大きな音や、お友達の発する大きめの声に敏感に反応すし、怖がる姿を見せていました。

お友達の個別支援計画は、苦手な事を少しずつ克服するように経験値を積んでいくこと、そのためにCOMPASSで過ごすことに慣れ、安心して過ごすことができるように導くことからスタートです。
数字に苦手意識があるお友達に用意した教材は、数のカード、時計のカード、そして実践や遊びを兼ねた「お買い物ごっこ」を通したお金の理解への教材です。

日を追うごとに少しずつ変化を見せてきたお友達。
「苦手」を得意に、そんな魔法はありませんが、自信を持ってできることを増やして「できる!」感覚を得ることで、少なくとも「嫌い!」ではなくなっていくはずです。
お友達も簡単な数あそびから始めることで、次第に積極的に算数に取り組めるようになっていきました。

周りと馴染めずにいたお友達、以前はパズルなどの一人遊びでポツンと過ごしている姿でした。
ところが最近はCOMPASSにも慣れてきて、すごろくなどで他のお友達や先生等に声をかけ、関わって遊ぼうとする姿を見かけるようになりました。

大胆な文字と言うか、実は字を書くことにも自信が持てず、乱暴に書いてしまいます。
それが気に入らず何度も書き直し、気が済むまでやめないので、学習が一向に進まないこともあったそうです。
最近は、自分の書く字をある程度認める気持ちになってくれて、書き直しが少なくなってきました。
お友達が楽しみにしている課題は、学習のプログラムに取り入れたお母さんへ手紙を書くこと。
何を書こうか?そんな横顔は、ニコニコの笑顔でやる気も漲っているようです。

耳を塞がんばかりの様子でお友達が気になって仕方なかったトイレの流水音も、最近は気にならない様子で、スムーズに排泄ができるようになったのだそうです。
周りのお友達との会話や遊びを通しての楽しい関わりが、次第にお友達の心も溶かしてくれたのでしょう。
ありのままの自分を表に出し、素直に気持ちを口にすることもできるようになっていきました。

何度も書き直す乱暴な文字と同様、はみ出すことなど気にしていないようだったお友達ですが、最近「細かいぬり絵に取り組んだり、算数や時計の学習にも積極的になったことが嬉しくて・・・、安心しました。」とのご意見を保護者様から頂いたそうです。
馴染むことは集中の第1歩ですが、慣れてしまう事とは違います。

COMPASSに通うこと、COMPASSで過ごし、学ぶことにもすっかり慣れてきたお友達ですが、慣れてくれた反面おふざけやお間違いがみられるようになったとかで、今度はメリハリのついたオンとオフの区別をしっかりつけた姿勢を目指すことにしています。
易しいところからこなし自信をつける課題は、苦手な「漢字」でもきっと発揮されることでしょう。
今後は苦手な漢字を1年生の復習から丁寧に取り組み、自信を取りもどし、笑顔の日々につなげていきます。

COMPASS発達支援センター高知 .Jr
所在地:〒780-0925
    高知県高知市西町86-1
連絡先:088-855-9338

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