COMPASS熊本東 思いを伝え、皆と楽しく

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS熊本東のお友達、昨年秋から通所が始まりました。
言葉による表現も拙く、ご家庭でも意思の汲み取りが難しい状態でした。
気持ちの切り替えも苦手で、好きなことしかやりたがらずに言うことを聞きません。
思い通りにならないと、それがたちまち癇癪になってしまいます。

保護者様とCOMPASSでじっくりお話し合いを行いました。
お友達の個別支援計画には「自分の想いを人に伝えられるように、また、人の話を聞くことが出来るようになること。」を基軸として設定し、やがてはCOMPASSでいろいろな経験を積んで、皆と一緒に楽しく活動が出来るようにと願いました。

言葉を育てるために、お友達のプログラムには口腔体操や絵カードを使ったもの、技能の向上と関わりを学ぶための集団活動、指先運動、身辺自立を目指すため衣服の着脱などが選択されました。
もちろん最初からスムーズに学習が進んだわけではありません。
当初のお友達はお母様が送ってこられたとき、車から降りようとしてくれませんでした。
どうしても大好きなお母様と離れたくないと、COMPASSの部屋に入ってもすぐに帰りたがって学習どころではありません。

COMPASSが嫌でたまらないというように、入口で寝転がって泣いていたお友達。
精一杯の抵抗なのでしょう、机の下に潜って出てこないという戦闘態勢。
また、興味を持ったことには関心を示すものの、指示に従って与えられた課題に取り組む気は全く見られませんでした。
この頃はまだ集団活動への参加どころか、他のお友達に関心を示すことすらほとんどありませんでした。

先生達は知恵を絞り「次に何をするか?」という見通しを立てることでお友達がこだわりを手放せるよう、スムーズに動けるように促しました。
プログラムの構成もお友達の好きな活動を交互に組み込み、苦手な活動も頑張れるように図りました。

半年が過ぎた頃には、来所してから着座までの一連の流れがスムーズにできるようになったお友達。
他のお友達との関わりが増え、自分から話しかける姿を見せてくれるようになりました。
会話についても、嫌なことがあったときには、言葉で何が嫌かを伝えようとするまでに成長を見せています。

母の日(ファミリーサンクスデイ)のカード達

 

そして春がきて、お友達は年中さんになりました。
お母様からはお友達の言いたいことが理解できるようになり、家の中でも癇癪が無くなってきたと嬉しいご報告がありました。
COMPASSでも周りのお友達への興味や関心が芽生えてきて、積極的に自分から話しかける姿を見せるようになりました。
集団活動を楽しむための第一歩を踏み出したと言えるでしょう。

写真はイメージ画像です

 

これからは、さらに園での集団生活でのルールやマナーを学び、自己発信をする力を育てながらも指示や状況を受け入れられるように促しを続けていきます。
幸せな日々を過ごしながら成長を続け、素晴らしい未来へ繋がって行くようにと願いながら・・・

COMPASS発達支援センター熊本東
所在地:〒862-0970
    熊本市東区渡鹿8丁目9番22号
連絡先:096-321-6788

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