COMPASS中讃センター 不審者への対応は・・・

木曜日のCOMPASSです。
中讃地区COMPASS児童発達支援センターでは「不審者侵入」を想定した避難訓練が行われました。
福祉施設への不審者の侵入事例でまず思い出されるのが2016年神奈川の「やまゆり園」での殺傷事件でしょう。
これより遡りますが、2005年には大阪府寝屋川市の市立中央小学校の殺傷事件、2019年の登校中の児童を襲った川崎市登戸通り魔事件も記憶に新しいところです。
いつ何時、どんな悪意を持った人物が魔の手を差し伸べてくるかもしれません。

中讃センターには、いつも多くの児童が通っています。
児童の安全のためには「もしもこうなったら」という最悪の想定で、考えうる最高の備えが必要です。
今回は、入口から不審者が入ったと想定して行われました。
まず男性職員が入ろうとする不審者に声をかけ、身分や目的を聞くことから対応が始まります。

通常、中讃センターを訪問するのは、保護者様か配送業者のような、いわば顔見知りの方々です。
失礼ながら、それ以外の新しい顔には疑いを持って対応することが必要です。
通常の対応は施設外で行われ、施設内に見知らぬ人を入れることは、まずありません。

センターの入り口は二重のドアになっています。
今回の不審者は、隙間の瞬間に外のドアを開けて入り込みました。
中扉の前には男性職員が待機しており、訪問目的などを尋ね、不審者であるかどうか判断します。

この時、男性職員が予め定めた合言葉を用いて他の職員に危険人物の可能性を知らせます。
同時に別の先生が110番通報。
この「合言葉」は相手を刺激しないことと、子ども達が怖い思いをしないで済むようにする大事な目的があります。

合言葉で危険を察した他の職員は、すぐさま子ども達を誘導。
今回参加した5名のお友達は、おそらく訳もわからないまま普段通りの様子で速やかに一番奥の会議室まで避難完了。
実は中讃センターの奥には複数の個室があり、さらに正面入口とは別の裏口もあるため、場合によってはこのルートで施設外への脱出も可能です。

一方避難が進行している頃、玄関先では無理やり入室しようとした不審者と数名の職員が残されました。
相手を刺激しないよう距離を保ちながら、安全が担保できる範囲内で侵入を防ぐよう頑張っています。
統計では、通報から警察が到着するまでのレスポンスは7分とされています。
おそらく通常はこの辺りで警察官の到着となるでしょう。

訓練終了後、不審者対応の訓練を振り返り「合言葉」がやはりポイントだったことを再確認したといいます。
また、大人数だったら?相手が複数だったら?などなどの様々なケースを考えなければならないという意見もあり、今後の課題として検討していきます。
悪意は、足音を立てず、気がつくとすぐ後ろに潜んでいるかもしれません。
未然に防ぐためには、まずはしっかりと保護者様とも連携を取り、普段と違う人がお迎えに来るときには事前に連絡をもらうように徹底し、通す前には身分のダブルチェックなどの対応を行うなど、命を守るための取り組みを完成させて行きたいと思います。

中讃地区 COMPASS児童発達支援センター
所在地:〒763-0082
    香川県丸亀市土器町東4丁目780
連絡先:0877-24-5328

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