COMPASS松山 言葉を得て変化へと

火曜日のCOMPASSです。
お友達がCOMPASS松山に通い始めて1年経ちました。

保護者様の気がかりは、当時2歳になったばかりのお友達は、お家では少しずつ言葉がで始めた頃ですが、拙い表現では十分な感情の表現ができず、嫌なことや気に入らない事があるとわざと大声で叫んでしまうということでした。
保護者様は、そんな感情で発語する状況が改善されればきっともっとコミュニケーションがとりやすくなると思うので…と、穏やかな会話のやりとりを願っておられました。

そこで計画された個別支援計画は、1音でも出せる音が増えるよう支援し、まずは小集団の中でルールを守って行動出来るようになり、出来ることが増え、自信や向上心を持つことが出来ること。

当初、COMPASSでは利用当初はお友達の発語をほとんど聞くことはありませんでした。
見送りの保護者様と離れるときよく泣いていたお友達。
昼食のお弁当でも口にするものが限られていて、その強い偏食で食事がなかなか進まなかったそうです。

たくさんの語彙を得ることで言葉の引き出しがいっぱいになり、言葉を道具として使いこなしていける余裕が出て、拙い語彙で起きるストレスが軽減される可能性があります。
そこで取り入れた課題は、絵カード、あいうえお表の唱和、数字表の唱和、みつばプリントA1~A5、あいうえおのえほん、色カードなどです。

COMPASSの療育の過程でもやはり思い通りにならない事があると癇癪を起こしたり、大声を出して泣いたり、怒ったり。
それでも時間がお友達に少しずつ語彙が増え、言葉の理解が深まっていきました。
気持ちが昂っても、先生の言葉掛けで泣きやんだり、切り替えができるようになっていきました。
沢山会話のチャンスを与え、言葉で気持ちが表現できるよう関わりを心掛けていきました。

苦戦していたお弁当の時間。
回を重ねるごとに色々なものが食べれるようになってきて、周りのお友達と「美味しいね!」が共感出来るようになってきました。
基本的な日常生活動作も、手洗い、うがい、身支度など毎回繰り返し行った効能で自然に行えるようになって来ています。

1年経った今、頻繁だった癇癪も完全ではありませんが次第に収まりつつあります。
言葉に馴染むまでは、会話でのオウム返しもまだ多いものの、次第に自発的な言葉が多く聞かれるようになってきています。
月日の経過とともに他のお友達との関わりを積極的になってきて、頑張って2語文の簡単なやりとりを楽しんだり、お友達の名前を呼ぶなどの姿を見せるようになりました。

お友達は大好きな歌を覚え、繰り返し歌う姿が可愛らしく映ります。
「板につく」という言葉がありますが、借り物のようだった言葉が次第に馴染みお友達自身の言葉になってくると、行動にも素晴らしい変化が起きて来ました。
以前は一緒に行けなかったお買い物も、最近は一緒に行けるようになったと保護者様も嬉しい成長を喜ばれています。

これからは、新しい目標に向かってお友達と先生とご家庭の二人三脚は続きます。
馴染んできた単語や2語文から、気持ちや状況を言葉で伝えることが出来るよう会話の上達を目指し、言葉を味方にして活動や場面の切り替えがスムーズに出来るように導きます。

COMPASS発達支援センター松山
所在地:〒791-8034
           愛媛県松山市富久町300-2
連絡先:089-989-8138

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