COMPASS古賀 「できた!」から笑顔への3ヶ月

金曜日のCOMPASSです。
お友達は5歳、年中さんです。
COMPASS古賀に昨年の11月から通い初めて、今、3ヶ月目です。
保護者様は年齢の割に小さくて体力がなく、手指の動作も苦手であることを気にかけておられました。
集中できず、かといって静かなところを好み、とても不安そうでした。

COMPASSは着座して机に向かうことを基本活動にしています。
目の前の課題を理解したり、覚えたり、作業するにもしっかり座れないと集中できないために知識も経験も入って行きません。

保護者様の想いを伺った上で立てられた個別支援計画には「ひらがな読み書きの一致」「生活言語数の獲得」「集団生活を通して社会性・協調性を学ぶ」といった目標が設定されました。
でも、何より楽しく活動してもらうことが何よりの願いです。

当初のお友達は経験したことのないことや、初めての場所に対してひどく敏感でした。
初めてのCOMPASSでは、緊張して発語もなく、恥ずかしそうな、居心地が悪そうな様子でした。
11月の当初はお友達との活動に使う学習教材は、当面「舌の体操、あいうえお唱和、月例プリントA1~B6、指先の運動(プットイン、手遊び、制作、洗濯バサミなど)」などが考えられました。

「北風と太陽」という童話のように、ガチガチに緊張したお友達は心のフードの紐が硬いまま。
心の紐を解き、お友達がリラックスして楽しく学べるように、まずは先生は会話や遊びの中でお友達の好きなことを探し、どんな言葉が響くのか、どんなことが好きなのか探します。
興味を示しパッと顔が明るくなったのは、シールやカラフルなビーズだったので、まずはそれらで楽しい雰囲気の演出をアプローチしてみます。

11月のお友達は、しゃべらないか発語があってもか細く小さな声でした。
月が変わる頃には、徐々に明るく元気な声を聞かせてくれるようになりました。
その頃からは、他のお友達とも徐々に関わりが増えていき、物の貸し借りをする姿、笑顔で一緒に工作をする姿などが見られるようになりました。
雑音がする中での学習も抵抗はなくなり、だんだん集中を見せるようになりました。

新年を迎えたお友達。
できることが増えていくにつれ、ほとんど聞き取れないほど小さかった声が、はっきり聞こえるようになり、か弱い筆圧も力強くなり、絵カードなどで学んだ成果で語彙が増加し、気持ちを素早く切り替えて笑顔で次の課題、次の行動になることができるようになりました。
保護者様からもお正月に祖父母と久しぶりに会った際に、言葉をたくさん覚えててすごいねと言われたと嬉しいご報告を頂きました。
最近は、自宅でも自主的に学習に取り組む姿を見せているのだそうです。

春には年長さんになり、お友達の小学校への就学も射程距離に入ってきます。
就学準備として、学習の定着、集団での関わりの成長を願い、たくさんの「できた!」から大きな自信へと繋がるように、かわいい1年生を目指して一緒に頑張って行きます。

COMPASS発達支援センター古賀
所在地:〒811-3104
    福岡県古賀市花鶴丘1丁目7番5号一丁目ビル1F103号
連絡先:092-410-2348

(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)