COMPASS岡山 可能性に寄り添う

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS岡山のお友達は保育園からCOMPASSに通い始め、現在9歳、春から4年生です。
幼児期からCOMPASSに通い始めたお友達。
放課後等デイに通い始めた頃は、保護者様の気がかりはお友達の集中力が続かず、学校の勉強についていけていないことだったそうです。
乱暴な言葉遣いの改善と、他者との関わりや円滑なコミュニケーションも希望しておられました。

さて、保護者様の願いを汲み入れた個別支援計画にはCOMPASSの児童発達では小学校への就学を睨み、学習体勢の確立として45分継続して着座し、学習に取り組むことや、言葉による円滑なコミュニケーション能力の向上更に放課後等デイになってからは学習課題として50音、数認知、計算の習得を目指すことが設定されました。

児童発達支援当時のお友達は、保育園に迎えにいくと「行かない‼︎」と大声を出し、行き渋り。
COMPASSに着いて学習を始めても着座姿勢が続かず、課題に取り組んでも目の前の課題に集中できず、ぼんやりしてしまいがち。
先生が話しかけたことに対しても会話が一方通行で続かなかったと言います。

そんなお友達にはたくさんの課題が準備されました。
例えば「ひらがな50音読み」「指なぞり」「会話」「本読み」「カード読み」「反対言葉」「キュービックパズル」「プットイン」「数認知」「からだの名前」「運筆」「ことわざ」「まちがい探し発見と説明」小学校に入ってからは新たに「計算問題」「漢字の読み書き」「時計・分の読み取り」など多数の課題を適宜提供していきます。

お友達のコミュニケーションが一方通行になる原因の一つは、相手の言葉への理解が不足していること、そして語彙の不足で表現できないことがあると考えられました。
そこで色々なカードを用いて会話に繋げるための語彙を増やす課題に取り組みました。
着座時間を伸ばし、集中が途切れないようにするためには都度繰り返し声かけを行い、課題に目を向けるように促しを継続しました。
お友達が乱暴な言葉遣いをしたときは、その都度先生が正しい言葉を伝え、復唱してもらいます。
もう一度お友達に言い直しをしてもらい、正しい言葉遣いができるともう最高に褒めちぎります。
褒められると嬉しくて、ちゃんと見て・聞いてもらえることも嬉しくて、お友達は少しずつ言葉も姿勢も自信を見せるようになっていきました。

とはいえ、習慣やクセになったものを変えるには時間がかかります。
長い期間、意識していないと言葉遣いは荒くなりがちで、学習でも集中している様子を見せていると思う側からすぐ意識が飛んでしまいがちだったようです。
そして放課後デイで1年が過ぎた頃、少しずつ変化が現れてきました。

「今何をやるべきときか」ということが理解でき、腑におち「そうしたい」という自主的な姿勢が身についていったお友達。
時間はかかりましたが、苦手なことも積極的に取り組めるようになり、集中力が持続できるようになり、その時間が少しずつ伸びていきました。
よく人の話を聞こうとする姿勢が見られるようになり、しっかり考えて答える頑張りを見せるようになりました。

着座時間が伸びたこと、集中が持続できるようになったことで学習内容も定着し、先日の算数のプリントでは足し算、引き算、時計の読みなどが全問正解だったそうです。
その得意そうな笑顔の裏に、どれだけのお友達の頑張りがあったことか。
結局、お友達は自分自身で可能性の世界を広げていったと言えるでしょう。
これからは理解できて活用できる語彙をさらに増やし、会話だけでなく、読解力を高めることでお友達の世界がもっと広がるように可能性に寄り添う支援を継続していきます。

COMPASS発達支援センター岡山
所在地:〒700-0921
    岡山市北区東古松3丁目4番14号
連絡先:086-226-3388

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