COMPASS.Jr 卒業までの集大成(1)

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS Jrに通い始めて4年が過ぎたお友達。
現在彼は高校3年生になり、春になったら高校とCOMPASSの卒業を迎え、社会に旅立ちます。

高校生になってからはこれまで以上に自立心が高まっているお友達です。
保護者様もお友達は自立意識が高く、兄たちのように社会生活が送れるように願っておられます。
COMPASSも高等部を卒業すると通えなくなるため、学習面を重視してほしいと希望されていました。
また年下児童のお手本となるように導いて欲しい、年下の児童と楽しく過ごして欲しいと希望しておられました。

もう何年もの付き合いになるお友達の個別支援計画の作成は、社会への旅立ちを考慮したものになりました。
まず短期的な目標としては、時刻や時間を意識することで、見通しを持ちながら自分で行動することができることを目指します。
最終的には、社会生活を送る上で望ましい態度や言動を身につけて社会へ旅立てるように促します。

そしてお友達の計画には理学療法士の指導も組み込み、心身ともに健全であるように導きました。
まず目指したのは、背筋と共に下肢も含めた良い姿勢を認識、修正できるようになることから取り組み、筋力・体力をつける運動を自分から取り組めるように習慣化することを目指します。
やがて、どのような場面においても、姿勢を含め、自分で考えて適切な身のこなしができるようになり、自分で活動量のコントロールができ、自立して生活を行っていく体力が備わるように指導していきます。     

お友達は先生の指示の対象が個別の1:1だけでなく、全体に対するものだったときには瞬時に理解するのが難しい場面も見られました。
そこで、先生の指示を取り違えないように、今の指示はどのような内容だったか、どのように行動すればよいかも尋ねるように心がけました。
この過程でお友達は今後、社会に出たとき、自分の力で考えて、自分の意思で行動できるように導くことにつながると考えています。

お友達はあまり滑舌が良くありません。
言いたいことを言葉で伝えようと頑張っても、聞き取るのは難しいのだそうです。
このため、お友達は今も継続して「あいうえお表唱和」「絵カード」での発語の明瞭化に取り組んでいます。
集団活動では指示の確認が必須でしたが、自分の役割ばかりでなく、少しずつ年下のお友達にも目を配る兆しが見え始め、お互いに教えてもらったり、教えたりという交流も見られるようになりました。
通い始めて4年が過ぎた昨年の春には、お友達が年下の児童に接する様子にもだいぶ変化が見られ始め、先生の手伝いも、より積極的に買って出るなど、意識の変化が見られるようになってきました。

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