COMPASS大村 みんなで作る素敵なツリーは・・・

金曜日のCOMPASSです。

COMPASS大村のクリスマスの工作は、みんなで作るクリスマスツリー。
クリスマスに欠かせない「クリスマスツリー」。
これにはキリスト教の古い言い伝えが関係しています。

719年、宣教師ウィンフリートは、ゲルマニア(ドイツ)の森で異様な光景を目にします。
北欧神話における主神オーディンの神木=聖なる木として神聖視されていた樫の木。

その樫の巨木に何体も人や動物が生贄として吊るされていたというのです。
これが「オーディンの樫の木」と呼ばれる逸話です。

その風習をやめさせようと樫を切り倒し、改宗に努めると、樫の後にモミの若木が力強く生えてきた・・・
それからモミの木は、キリスト教のシンボル、奇跡の木として言い伝えられてきました。

やがて16世紀、マルティン・ルターが森でモミの合間にきらめく星に心をうたれ、その様子を再現して子ども達に見せたいと、聖なる木でもあるモミの木を家に飾り、ロウソクを灯したと伝えられています。
こんなクリスマスツリーの習慣は、ドイツからの移民たちによって19世紀初頭にアメリカへ伝えられました。

やがてロウソクが電飾に変わり、イルミネーションになり、オーナメントが華やかになり、今に至っています。
クリスマスツリーの一番上に輝くひときわ大きな星、これは、東方の博士(賢者)たちを幼子イエスへと導いた星を表現しています。

常緑樹であるモミの木は永遠の命を表し、横から見ると三角形にみえることから、キリスト教の重要な概念である「三位一体」の象徴を表すとも言われています。
とてもキリスト教的な意味合いが深い、それがクリスマスツリーなんですね。

さてお友達のツリーはどんな感じでしょうか?
緑の画用紙をモミの木の形に切り抜いて、そこにシールやイラストを描き込んでいます。

シールはどこに貼ろうかな?
飾りはどこに付けようか?
ハートがあったらかわいいかな?
出来上がったお友達のツリー、壁に飾られると、とても嬉しそう。

みんなのツリーの真ん中には、輪っかを繋げて作った大きなツリー。
これもお友達が頑張って課題の合間に作りためてくれていたもの。

初めはこんなに輪っかばかり作って、何するの?と、先生と話していたお友達。
出来上がりを見てテンションマックス!
最後に真っ赤なリボンが飾られると、すごーい!とにこにこ笑顔のお友達でした。


大村のお友達にもサンタさんから特大の素敵なプレゼントが届きます様に。

仲良く楽しく冬を楽しめますように・・・

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