COMPASS発達支援センターオレンジ 「ママに会いたい」から「いっしょに遊ぼう」へ

こんにちは。
今回ご紹介するのは、COMPASS発達支援センターオレンジに通う年長の男の子のお友だちです。

 

 

初めて会った頃のお友だちは、保育園でのお片付けの時間に涙を流し、「やりたくない」と泣いてしまうことがよくありました。
また楽しさが高まると体を大きく動かしたり、ジャンプしたりとテンションが上がってしまい、みんなと同じタイミングで行動することが難しいこともありました。

 

 

COMPASSでも、最初は活動への切り替えがうまくいかず、「ママに会いたい…」と小集団の隅で静かに涙を流す姿がありました。
吃音の影響もあり、思いを伝えることにも時間がかかることがありました。
先生たちは、そんなお友だちの気持ちに寄り添いながら、まず安心できる環境を整えることから始めました。

 

 

まず、活動やルールはできるだけわかりやすく、視覚的にも伝えるようにしました。
たとえば、「おもちゃを片付けるよ」と声をかけるときには、片付ける物を一緒に指さして見せたり、時計やホワイトボードを使って次にすることを伝えたりしました。

 

 

また、余暇スペースでは思いっきり遊べるように、”ジャンプ”や”走る”などの動きが安全にできるようにスペースを区切り、職員が傍で見守るように努めました。

 

 

吃音については、まずは言葉が出てくるまで焦らず、じっくり待つことを大切にしました。
先生が質問したとき、お友だちが答えようとする間のゆっくり待つ時間も、大切なコミュニケーションのひとつとして尊重しています。

 

 

そんな支援を続けていくなかで、年長になった頃からお友だちにも少しずつ変化が見られるようになりました。

 

 

コンパスでは、「片付けてください」との一斉指示に自分から反応し、他のお友だちの使ったおもちゃまで片付けてくれることもありました。

 

 

また、「いっしょに遊ぼう」と、自分から声をかけて交流を広げる様子も見られるようになりました。保育園でも、活動の切り替えにかかる時間が短くなり、みんなと一緒に始められるようになってきたとのことです。

 

 

おうちの方も、
「ふざけることはあるけど、自分で気づいて戻れるようになってきました。
吃音も、そのときどきで波はあるけれど、本人のペースで話せるように環境を整えてもらえると助かります。」
と話してくださいました。

 

 

小学校就学を控えた今、お友だちの目標は「周りを見ながら、集団の中で安心して過ごすこと。」です。
先生やお友だちとのやりとりを楽しみながら、「約束を守る」「気持ちを伝える」などの経験をたくさん積み重ねて、自信をもって次のステージへ進めるよう、これからも支援を続けていきます。

 

 

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