COMPASS発達支援センター天籟寺 「聞くこと」から広がった、ことばと自信

こんにちは。今回は、COMPASS発達支援センター天籟寺に通っている年長のお友だちの様子をご紹介します。

利用開始当初のお友だちは、発語が少なく、言葉の理解も十分ではないため、周りのお友だちと同じ行動をとることが難しい様子が見られました。また、話している相手の方を見て話を聞くことが苦手で、離席してしまう場面もありました。

保護者様からは

「言葉を増やしてほしい」

「話している人の方を見て話を聞けるようになってほしい」

という思いがありました。

そこで療育では、言葉に触れる機会を増やすことと、話を聞く姿勢を身につけることを大切に支援を行いました。

まず、あいうえお表の唱和やひらがなの歌を取り入れ、発音や言葉の練習を行いました。また、絵カードや絵本の読み聞かせ、COMPASS教材などを活用しながら、言葉の理解を少しずつ広げていきました。

さらに、静かタイムや集団活動の中で「相手の方を見て話を聞く」「静かに聞く」といったお約束を確認しながら活動を進めていきました。話を始める前にお約束を伝えるなど、繰り返しの声掛けを行いながら、少しずつ話を聞く姿勢を身につけられるよう支援しています。

コミュニケーションの場面では、お友だちは自分の話したい気持ちが強く、相手の話を最後まで聞くことが難しいこともありました。そのため、相手のお友だちの気持ちを職員が仲介しながら、「話が終わってから伝えようね」と丁寧に伝えていく関わりを続けてきました。

すると、少しずつ話や説明を静かに聞ける時間が伸びてきており、相手の話が終わってから自分の話をする姿も見られるようになってきました。

また、半年前と比べて語彙も増え、自分の思いを伝える力も育ってきています。

COMPASS教材の学習にも意欲的に取り組み、集中して活動できる時間も長くなってきました。

現在では、お友だちや職員との会話も増え、自分からたくさん話しかける姿が見られるようになっています。集団活動の中でも、一斉指示を聞いて行動に移す場面が少しずつ増えてきました。

保護者様からは

「COMPASSに通うようになって、おしゃべりがとても上手になりました」

「ひらがなが少し読めるようになり、家で姉やいとことカルタ取りをしています」

と嬉しいお声をいただいています。

また、COMPASSで取り組んでいる日記活動をきっかけに、ご家庭でも聞き取り日記に挑戦し、その日の出来事を伝える姿も見られるようになってきたそうです。

職員にとっても、お友だちの日々の積み重ねや成長を保護者様と一緒に喜べることは、大きな励みになっています。

これからも、お友だちが自分の思いを言葉で伝える力を伸ばしながら、相手の話にも耳を傾けられるよう支援を続けていきます。

また、ひらがなや数の学習を通して理解を深め、自分でできることを増やしながら自信につなげていけるよう関わっていきたいと思います。

お友だちがこれからも安心して、楽しく成長していけるよう、職員一同支援を続けていきます。

 

COMPASS発達支援センター天籟寺
所在地:〒804-0064
    福岡県北九州市戸畑区沖台1-7-1
    サンハイツ天籟寺1F
連絡先:093-616-6738

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