COMPASS岡山でも可愛いクリスマスの装飾をみんなで力を合わせて作り上げました。

COMPASSでもクリスマスの飾りつけに個性があるように、世界でも特徴のある色々なクリスマス行事が行われているようです。

12月1日からイブまでアドベントカレンダーが使われ、毎週日曜日にロウソクを1本ずつ灯し、クリスマスを待つそうです。

アドベントカレンダーとは、クリスマスまで窓を毎日ひとつずつ開けていくカレンダー。
クリスマスを待つアドベントの間、ドライフルーツやナッツが練り込まれた伝統菓子「シュトーレン」を少しずつスライスしていただきます。

また、ドイツでは良いサンタクロースの聖ニコラウスと悪いサンタクロースのクネヒト・ループレヒトという2人が登場します。
良い子には聖ニコラウスがお菓子を、悪い子にはクネヒト・ループレヒトが石や石炭などをくれるのだそう。
また、この悪いサンタは悪い子にはおしおきもしてくるので、子どもたちにとっては恐い存在。

イギリス伝統のクリスマスケーキといえば、クリスマスプディング。

イブの夜、子どもはプレゼントを持ってきてくれるサンタクロースへのお礼にシェリー酒やミンスパイを、トナカイにはニンジンを用意し眠りにつくのだとか。
イギリスのクリスマスは、ほとんどお店が閉店し、電車などの公共機関も一部のバスを除いて止まってしまうんだそうです。

フィンランド北部の都市ロヴァニエミには、サンタクロースの住む「サンタクロース村があります。
森に囲まれた幻想的なこの村では、何とサンタクロースやトナカイに会えるんですって!
フィンランドのクリスマスは24日から26日の3日間。
イブの日にはサウナに入り、最も大切な祭日であるクリスマスを迎える前に心身ともに清めます。

クリスマスのメイン・ディッシュは「ユールシンカ」と呼ばれる豚肉のハムの他「キャセロール」やミルク粥。
お菓子はジンジャークッキーとヨウルトルットゥと呼ばれる小さなパイが定番。

日本のクリスマスでは、ツリーも、リースも、ジンジャークッキーも、シュトーレンも、チキンもあって色々まぜこぜですが、何より楽しく過ごせる素敵なイベントなのは間違いありません。
子どもから大人まで楽しみなクリスマス。

どんな楽しいイブを過ごせたのか、お友達のお話しを聞くのが楽しみです。