【グループホームSMILE】「どうせ無理」から「やってみよう」へ。広がった自分らしい暮らし

こんにちは。COMPASSです。
今回は、香川県中讃地区COMPASS児童発達支援センター2階にある、三葉グループ唯一のグループホーム「グループホームSMILE」をご紹介します。
グループホームSMILEでは現在10名のご利用者様が生活されており、就労継続支援B型やデイサービス、就労移行支援など、それぞれの日中活動をおこないながら、安心して生活をおくられています。
今回は、その中のお一人であるAさんの成長の様子をご紹介します。

Aさんは24歳の時、「このままの生活ではダメだ」と感じ、グループホームへ入所されました。
入所前は仕事が長続きせず、休みがちになることも多く、転職を繰り返されていました。
人と関わることや外出が苦手で、自分から会話に入ることはほとんどありませんでした。会話の中では「ですね~」が口癖のようになっており、どこか遠慮がちな様子も見られていました。
気持ちの整理が難しく、不安定になることもあり、携帯電話への課金をはじめとして、お金の使い方にも課題がありました。
一方で、漫画や小説が好きで、好きなことにはじっくり向き合われる一面もありました。

入所当初、Aさんが特に気にされていたのは髪のことでした。
強い天然パーマに悩まれていましたが、アレルギー体質ということもあり、「自分には無理」「どうせできない」と諦めてしまっている様子も見られました。
そこで職員は、美容室について一緒に調べたり、付き添いをおこなったりしながら、少しずつ「やってみよう!」と思える機会を増やしていきました。

現在では、3か月に1回美容室へ通い、ストレートパーマを楽しんでおられます。
ポニーテールや髪飾りを取り入れたり、以前は「着れたらいい」と考えていた服装も、水色など明るい色を選ばれるようになったりと、おしゃれを楽しまれる姿が見られるようになりました。
外見の変化だけでなく、少しずつ自信もついてきたように感じられます。

また、以前は「誰かがしてくれて当たり前」という姿勢が見られることもありましたが、今では身の回りのことをご自身でおこなわれています。
健康的な生活を意識して過ごされるようになり、自分の生活を整えようとする意識も高まりました。
金銭管理についても、支援を受けながら職員と一緒にお金の使い方を整理し、現在では決められたお小遣いの中でやりくりされています。
欲しいものを買いながら貯金も続け、好きなゲーム機を手にされた時には、とても嬉しそうな表情を見せてくださいました。
目標に向けてお金を貯め、欲しいものを購入できた経験も、Aさんの自信につながっているように感じられます。

現在は就労継続支援B型事業所へ継続して通所され、生活にもメリハリが生まれています。
気持ちが不安定になる場面も少なくなり、周囲への気遣いも増えてきました。
最近では、2か月に1度ほどご実家へ帰り、お掃除や夕食作りをされるなど、ご家族を気にかけ、自分にできることをしようとされる姿も見られています。

また、他の利用者様へ声を掛けたり、場面によってはリーダーシップを発揮されたりすることもあります。
料理にも興味を持たれ、就労後には調理のお手伝いをされるほか、休日にはケーキやお菓子作りにも挑戦されています。

さらに、地域のイベントへの参加意欲も高まり、職員に「こんなイベントがありますよ」と教えてくださることも増えました。
スマートフォンで地域の情報を調べ、一人で行動される姿も見られるようになっています。

Aさんの変化は、特別な出来事によるものではなく、日々の小さな経験や成功体験を積み重ねてこられた結果だと感じています。
「どうせ無理」と思っていたことにも少しずつ挑戦し、自分らしい楽しみや目標を見つけながら、一歩ずつ歩んでこられました。
これからもグループホームSMILEでは、利用者様一人ひとりの思いや目標に寄り添いながら、その人らしい地域での暮らしを支えてまいります。

 

グループホームSMILE
所在地:〒763-0082
    香川県丸亀市土器町東4丁目780番地 2階
連絡先:0877-85-5838

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