COMPASS三豊 約束を守ったお友達

木曜日のCOMPASSです。
今日の主人公は、COMPASS三豊を2歳から利用している可愛らしくて大人しい女の子です。
通い始めた頃は、大人しい反面、人見知りで恥ずかしがり屋さんでした。
COMPASSの基本は母子分離なのですが、お母さんが離れると途端に不安に顔を歪ませてしまいます。

お友達は、COMPASS自体に慣れるまでかなり時間がかかりました。
発語も「まま」「りんご」など一語文でした。
保護者の方は、言葉の成長を願い、また消極的な面の成長を願っておられました。

まず、あいうえおの練習、絵本や絵カードを使って語彙を増やし、発言を増やせるように関わりの中で積極的に言葉のキャッチボールを行ないました。
頑張ってきたお友達は、言葉をたくさん覚えました。
でもやはり、自分の要求を相手に伝えることがとても苦手です。
何かしてほしいことがあると先生をじっと見て、声をかけてもらうのを待っていました。

「何かしてほしいことがあったら、遠慮せず言っていいんだよ。」
なんども優しい声かけを繰り返し、お友達が自分から声をかけられるよう機会を作ります。
出来るだけ自主的な発言を促そうと、お友達から声をかけてくるまで、何か言いたそうなそぶりを見ても待つことにしました。
それからお友達とお約束を2つ決めました。

①先生に分からないことを伝えます。
②自分でできることはします。

お友達は先生とのお約束を守ろうと、それは頑張りました。
「先生!・・・あの・・・」
毎日繰り返す中で、お友達は自分から排尿したこと、困っていること、手伝ってほしいことを少しずつ伝えられるように・・・。

4月、お友達は年長さんになりました。来年は小学校です。
お友達は、現在、運筆や平仮名のおけいこ等に取り組みはじめています。
文字を書くことにもまだ不慣れで、筆圧が弱く、線を真っ直ぐ引くことが難しい為、お勉強の前に「グーパー、グーパー」と力が入るように手先の運動をしてから取り組むようにしています。
継続した学習と課題の克服、少しずつではありますが、筆圧も強くなり直線を引くことができるようになってきました。
自分で書いた文字をお家で披露すると「上手に書けたね!」と褒められたお友達、照れながら得意げに笑顔を返してくれたそうです。

お友達はたくさんの言葉を覚え、自分から発言したり、助けてもらうことができるようになりました。
そして、これからは素敵な1年生になれるよう、もっともっと頑張るんだと言っています。
お友達の未来のためにできること・・・陰になり、日向になり、精一杯支えていきます。

COMPASS発達支援センター三豊
所在地:〒769-1502
    香川県三豊市豊中町笠田笠岡2074番4
連絡先:0875-23-6088

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