COMPASSしまんと スクラップ&ビルドの歩みで

金曜日のCOMPASSです。
COMPASSしまんとに通っている、あるお友達の歩みを振り返ってみたいと思います。

ご紹介するのは、平成29年の春にCOMPASSをスタートし、今年の4月に小学部5年生になるお友達です。
当時、お友達は2年生。
言葉の理解とコミュニケーションにつまづきを抱えていました。
保護者様からは、COMPASSへもぜひ言葉を獲得しコミュニケーションが取れるように、また、平仮名の読み書きもできるようになってほしいと希望を託されました。

学習がスタートした頃、お友達は一人で鉛筆を持つこともできず、手伝っても直線や曲線を書くことも困難でした。
COMPASS恒例の「ひらがな50音唱和」も、お友達が好きだったアンパンマンのバージョンを取り入れたり工夫してみま下が、なかなか発声が出聞かれませんでした。
その状態でしたので、文字と音の一致から取り組み、お友達と言葉のつながりを結び直す必要がありました。
お友達の状態の改善のために先生たちは一致団結してプログラムの構築と指導に取り組みました。

学校で毎日必要にもなるので、鉛筆にクリップを挟み持ち方の練習を繰り返し行います。
飽きずに日々連取を重ね、直線や曲線のなぞり書きが出来るようになってから、名前のなぞり書きに取り組みました。
最初は名前の流れが分かってなかった為、逆さまから書くこともあり、理解するまで繰り返し何度も何度も練習しました。

言葉と文字、語彙の組み立てもスクラップ&ビルドです。
声を出したい意欲に繋がるように、身近な家族の写真を見て発声を促しました。
口の形の模倣は上手にできるのですが、なかなか声が出てきません。

やがてお友達は自分の名前が書けるようになりました。
最近は、数字にも興味が出てきて1~5まで書く練習をしている。
また、ふとした時に「バイバイ」等の言葉を発することが多くなってきました。

ご家庭でも家族を呼びたい時に声が出るようになってきました。
学校でも「水」等の言葉が聞かれることが増えてきたと言います。

言葉を口にすることが増えて「話したい」意欲が出てきてからは、先生の指示が通りやすくなったり、話している意味や内容を理解できることが多くなってきました。
先日、保護者様からも「今まではなかったのですが、家で音楽に合わせてリズムをとって声を出していたので、びっくりして・・・とても嬉しかったと報告をいただきました。

少しずつ変化を見せ、成長をうかがわせるお友達。
もっともっとたくさんおしゃべりができる日を目指して日々の課題は続いています。

COMPASS発達支援センターしまんと
所在地:〒787-0013
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