COMPASS観音寺 遊びを活かし、成長を促す

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS三豊から、昨年夏から観音寺へ移ってきたお友達は6年生の冬を迎えています。
発語を促し、語彙を獲得をして「コミュニケーションの確立」を願い、集団の中でお友達と一緒に行動できるようにと保護者様のCOMPASSへの期待を伺いました。

通い始めた頃は、先生の言った文字を復唱することはできましたが、自分から発信することは稀で、文字もひらがなを理解できていなかったようです。
そこで、療育プランにはCOMPASSのオリジナルプリントで運筆やひらがなの練習を。
またいろいろなツールでの発声練習・絵カード唱和に取り組みます。
当初、お友達の様子はいつも穏やかで、2・3人のお友達と遊ぶことはできていました。
もっとお友達との関わりを増やそうと、集団で行う楽しい遊びとして「すごろく」「パズル」「かるた」などを取り入れることに。

仲良しになった数人のお友達と遊ぶことはできていましたが、小人数での活動が多く、集団での活動は消極的でした。
発語同様、大勢の中では自分からの関わりも少なかったお友達。
もっと楽しく過ごしてもらえるよう、集団での活動をプログラムにどんどん入れて誘ってみます。

ルールを覚えると、テーブルゲームは楽しく取り組めるもの。
まずお友達は、個別学習を終えるとお気に入りのパズルやカルタを好んで活動していました。
かるたは学習の後の楽しみで、お家でもよく遊んでいるのだとか。
札をとったお友達はにこっと笑い、いつも「取ったよ!」というように札を見せてくれます。

お友達のお気に入りのこのゲームをCOMPASSでは療育に活かそうと考えました。
しかし、カルタは文字よりも絵を覚えているようだったので、療育においては文字だけのカードを使い、カルタのように先生の読んだカードを探してもらい「ひらがな」を習得していきました。
このアイデアはとても効果を発揮し、発声練習と並行し行うことで、より理解が深くなって行ったようです。

遊びでありながら療育に生かす。
「すごろく」や「カルタ」などお友達の好むものを教材として、多くのお友達と関わる機会が増えたことで、自然に集団での活動の幅も増えていきました。
普段から周りの人たちの動きをよく見ているお友達は、遊び方を聞いて実際にやってみせることで、遊び方を学び、ルールのある遊びにも参加でき、活動の幅が広がってきました。
それと同時にたくさんのお友達と関わることで、コミュニケーションの手段も学んでいったのではないかと思います。
「ひらがな」や「数」などの学習も、コミュニケーションの手段も、遊びの延長で自然に身についていったものがたくさんあるようでした。

発語がまだあまりなく、洗練されたコミュニケーションにはまだ時間がかかるものの、最近ではジェスチャーによるコミュニケーションは、自分から意思を伝えようとする仕草が多くみられるようになりました。
先生からの問いかけにも、OKの時は「はい!」と伝えてくれることが増えました。 
また集団活動では、お友達を遊びに誘ったり、積極的に関わったりする姿を見せるようになりました。 

言葉については、現在は時々迷うこともありますが、50音の理解はほぼできています。
50音を覚えた次は、平仮名を書く練習で、運筆を頑張ってきたお友達は筆圧も強くなってきました。
現在は、自分の名前を書く練習を頑張っています。
発語はまだ少ないですが、少しずつ1音1音の発声も明瞭になってきています。

今日もお友達は個別でプリントをしっかり学習し、課題を終えました。
最近楽しみの「すごろく」で、お友達みんなでサイコロを振り、コマを勧めます。
双六には数字がつきものなので、これもまた「数」のお勉強にもつなげています。
お友達もサイコロの目を見ながら、1,2...とコマを動かすことができるようになってきました。
なんとこの日はお友達が1番にゴール!
満面の笑顔を見せて、とても嬉しそうなお友達です。

COMPASS発達支援センター観音寺
所在地:〒768-0022
    香川県観音寺市本大町1673-3 本大マンション202
連絡先:0875-23-7328

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