COMPASS大村 ゴールを目指して

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS大村に一昨年の秋から通い始めた放課後デイのお友達は小学2年生。

当時、お友達にとっては朝起きて登校するという当たり前に思える習慣もハードルが高いようでした。
取り組み、切り替え、早寝早起きなどのルールを守れず、登校時間が遅くなり、時にはお母さんに送ってもらうこともあったとか。
支度に時間がかかり、準備がなかなか出来ず、後片付けも苦手です。

気が散りやすく、集中して物事に取り組むことが苦手だというお友達。
やってみてダメならすぐ諦め、もう取り組むことなく他に気を移してしまいます。
その一方で、負けるのが大嫌いな気丈な性格で、思い通りにならないと我慢できず、暴言となることもありました。

お友達の負けん気が強く、勝ち負けへのこだわりは強みにもなります。
勝気な部分はそのままに、社会性を身につけ、周りを受け入れられるようにと願って支援計画が作成されました。

学習面で取り組むのは、読み書きの手始めとして「ひらがな」習得と、一桁の数の理解から。
毎日個別指導でひらがなを1つ1つ学び、習得していくお友達。
勿論COMPASSに通うこと自体に抵抗はあったようですが、そこも次第に変化が現れます。
1つマスターするたびに、手放しで褒め、喜んでくれるCOMPASSの先生たち。
お友達と先生の心の距離が次第に近づいてきた頃、お友達はずいぶん長い時間着座姿勢を保てるようになってきました。

今では、お友達は苦手だった文字を読めるようになり、音読も大きな声ですらすら読めるようになりました。
漢字を書く事にはまだ少し抵抗があり、時折間違えてしまうこともありますが、もう一度、もう一度と挑戦する姿勢が見られます。

「できる!できた!」の経験は、いくつも積み上がっていく過程を経て次第に他の課題への意欲となっています。
数への取り組みもその1つで、「繰り上がり」「繰り下がり」の計算もできるようになり、かけ算の九九もすらすらと声に出して言えるようになっているそうです。

着座姿勢を保って課題に取り組めるようになると、知識を吸収し、冷静に考えられるようになってきます。
思い通りにならない時、感情を暴言で一気に放出させていたお友達でしたが、次第に苛立ちの姿を見せなくなってきました。
人との関わりで、想いや気持ちを言葉で表現することを目指した課題は今も活動の中でしっかり取り組んでいます。
結果、進んで帰りの挨拶をしたり、率先して困っているお友達のお手伝いをしてくれたりと、COMPASSではお友達とのトラブルは殆ど見られません。

写真はイメージです

 

「今、やりたい事はなんですか?」
そうお友達に聞くと「サッカー部に入りたい!」という夢を語ってくれました。
そのためにお友達は、やらないといけない事を自分で順序立てて考えて、夢を叶えるべく地道な努力を重ねています。
仲間とボールを追いかけ、ゴールを目指すその夢へ向かって、COMPASSもまたお友達と共に新たなスタートを切ります。

COMPASS発達支援センター大村
所在地:〒856-0832 
    長崎県大村市本町259-1-2F
連絡先:0957-54-3288

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