金曜日のCOMPASSです。
COMPASS武蔵新城のお友達はCOMPASSに通い始めてもうすぐ半年になります。
「言葉のCOMPASS」と呼ばれるCOMPASS発達支援センター。
そんなCOMPASSを選ばれた保護者様の想いは「発語から会話へ。楽しい未来を作ってあげたい。」という願いです。
保護者様の想いを受けて、COMPASSでは、発語を狙い、発声のチャンスを模索するところからスタート。
お友達が興味を見せた「絵本」や「カード」を使い、発声練習や、機能訓練中も発声を促す声かけです。
お友達が何か伝えようとするとき、どんな機会もCOMPASSの先生は見逃しません。
ジェスチャーや、「あ―」、「ばぁ」など、言葉にならなくても何か伝えようとするとき、その時がチャンスです。
言葉にならなくても、懸命に言いたいこと、想いを伝えようとするお友達。
先生はニッコリと受け止め、ゆっくりと「・・・なの?」言葉で返し発語を促したり、言葉を出すまで「なあに?」と投げかけを繰り返します。
そんな毎日が続いた12月のある日のこと。
「あーあ」と何か欲しいと訴えるお友達に「なあに?」と言葉をかけると「ティッシュ・・・」と発語が!
その後は「せんせい」「かぼちゃ」といった言葉が、それも明瞭な言葉を聞かせてくれるように。
COMPASSだけでなく、自宅でも「ぱぱ」「まま」「じいじ」「ばあば」と、話せる言葉が増えていきました。
年が明けて、最近はお友達の成長は目を見張るほどになってきています。
少しずつ文字にも興味を持ち「あ はどれ?」「あ」と言いながらひらがなの中から「あ」を選ぶお友達の姿が見られるようになりました。
文字と絵のマッチングにもチャレンジし、あいうえお表を使ったり、文字探しを楽しんで続けています。
言葉を発するまでのこれまでの道程から、楽しい会話へと続く今は道の途中。
やがて春が来て満開の桜の道を、菜の花の土手を、陽だまりの公園を、眩しい青空のもと、くったくなく笑うキラキラの笑顔のお友達。
楽しいお喋りをしながらお友達とお散歩、そんな日もきっとそう遠くないでしょう。
COMPASS発達支援センター武蔵新城
所在地:〒211-0044
川崎市中原区新城3丁目17-9三島ビル2F
連絡先:044-948-8481
(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)