COMPASS丸亀 仲間と一緒にリズムに乗って

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS丸亀に3年半近く通うお友達。
とにかく自分の目に着くものにまっしぐら、話を聞く姿勢も見られませんでした。
人との関わりに特に難しさを抱えていて、誰かと一緒に活動、というより誰かと居ても自分の好きなように振る舞うことが日常でした。

毎日の予定、順序立てた行動、日常生活のルールもお友達にかかれば簡単に破られてしまいます。
やらなければいけないことをできるように、それも自主的にできるようになって欲しいと保護者様は願われていました。

当時年長さんだったお友達。
自分勝手に振る舞うことに慣れてしまっていたお友達にとって、COMPASSは何一つ受け入れられないことばかりのようでした。
まず全く着座が続かず、離席。
先生が話していても目が合うことがありませんでした。
お話もしっかり内容を受け止めて聞くことがなく、当然指示も通りません。
話しかけたことに答えるのではなく、自分の言いたいことが返ってきます。
集団で行う何もかもがやりたいことを自分のやりたいように振る舞うので、周りのお友達との小さなトラブルもありました。

COMPASSでは入室から退出まで一定の決まり事があります。
入室時には必ず挨拶、トイレに行き、手を洗い、うがいをし、着席、課題を行うという流れが一般的です。
このルーティンは一連の振る舞いを身につけるという目的があります。
お友達も次第にこの流れに慣れてくると、多少フライング気味の行動があるものの、少しずつ身についた行動ができるようになっていきました。
少しずつ、少しずつ着座する時間が長くなり、関心を示さなかった文字や数字に取り組むことができるようになっていきます。

COMPASSで特に注力したプランは「人との接し方や伝え方」を身に着けつけていくということ。
また、気持ちの切り替えや適切な言動が出来るようにして行こうというものでした。

繰り返し、繰り返しお友達と向き合い、課題をこなし、できては褒め、できるまで粘り・・・
小学校に入学する頃までには流れが定着し、集団でも「順番を守ること」や「待つ」ことに成長が見られます。
音読やお話を聞き取ることで会話の成り立ちを自然に理解してくれるようアプローチ。

やがて集団での他のお友達との関わりの学びが進み、接し方や伝え方の実践という課題がスムーズに行えるようになりました。
集中時間が伸び、ひらがなの習得や語彙の獲得が進み、並行して会話へのアプローチも進んでいきました。

特に、お友達の頑張りで目覚ましい成長を遂げたものがあります。
最近では他のお友達と一緒に「ルールのある遊び」を楽しめるようになったことです。
きちんとお返事ができるようになり、言葉のキャッチボールもできるようになってきました。

大きな成長を遂げたお友達、4月からは普通学級の2年生になります。
お友達にとって、学校のルールに従う毎日の中で、勉強は勿論、学校行事に楽しく参加できるものであるようにと願いながらステップを1つ、もう1段と高みへと歩んでいきます。
今後は、会話の中で相手の気持ちを考えて話をするという少し難しい課題にとり組み、仲間と一緒にリズムに乗って行けるようCOMPASSも見守っていきます。

COMPASS発達支援センター丸亀
所在地:〒763-0082
    香川県丸亀市土器町東2丁目75-1
連絡先:0877-85-3428

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