COMPASS中津Sweet 砂時計は新しい流れに

金曜日のCOMPASSです。
中津Sweetのお友達、今月中学校を卒業しました。

COMPASSに通い始めたのは、1年半前の夏でした。
保護者様は、お友達の身辺自立と、得意なことを生かして就職に繋がって欲しいという願い。
お友達はちょうど思春期に入り、保護者様にとって対応が難しいことが増えてきた時期でもあり、少しでも良い状態になってくれればというご希望もありました。

当時中学2年生だったお友達ですが、あまり落ち着きが見られず、先生の指示も受け入れません。
着座しては離席、集中することも難しいようです。
また、衛生を保ち、身だしなみを自分で整えることが難しいという側面もありました。

まず、COMPASSが取り組んだのは、基礎学力の向上を図り、語彙の習得や会話の上達、慌てず落ち着いた対応や会話を目指し、衛生を保ち、自分で身だしなみを整えられるようにという課題でした。

COMPASSでの課題は、音読、ひらがなのうた唱和、漢字の読み書き、数の計算、お金の計算、衣服の着脱や後始末などの課題です。

お友達には、職員による言葉での指示が入りにくいため、紙やボードに分かりやすく掲示する工夫を行いました。
衛生面では、鼻水やよだれが垂れていても気にならないようでした。
そこで、その都度声をかけたり、鏡を見せたりして気付くよう促しを繰り返します。

やがて、お友達の衛生感覚に向上が見られ、自分で気付いて鼻をかんだり、身だしなみを整えたりできるようになっていきました。
特に頑張って取り組んだ漢字の練習ですが、わからない漢字は自分で辞書で調べられるようになりました。
お話をしっかり聞くことができるように、話すときは交代で、どんな時にどんな言葉を使うのか学習は続きました。
次第に言葉が見つからなくてという姿は鳴りを潜め、落ち着いて会話ができるようになってきました。
お金のやり取りを今はしっかり学んでいます。

保護者様から伺っていたように、確かに難しい年頃のせいか、あまり人に関心を持つ風には見えず、積極的に関わるということが見られなかったお友達。
それが今は素直な気持ちで対応できて、皆に興味や関心をもち、声かけをしたり、参加を渋るお友達を集団活動に積極的に誘ってくれるようになりました。

春からは高校へ進学するお友達。
社会への船出まであと3年、お友達の砂時計は新しい時へと流れ始めます。
誰からも愛されて人の役に立てるよう、挨拶は勿論、より一層指示を理解できるようになって欲しいと願っています。

相手の言葉を受け入れ、指示を素直に聞くことができるよう、コミュニケーション能力の更なる向上を目指していきます。
お友達との新しい季節がもう始まっています。

COMPASS発達支援センター中津Sweet
所在地:〒871-0016
    大分県中津市牛神町1-22-11
連絡先:0979-22-3078

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