COMPASS中讃センター 身辺自立のアプローチ

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS中讃センターのお友達、春から年長さん、来年には小学生です。

最初の出会いは4年前。
保護者様の優しい想い。
それは「日常生活で必要なことが身につき、一人で出来るようになってもらいたい。」ということや「まだ未勢塾な発語が増え、人とのコミュニケーションが取れるようになってもらいたい。」そんな我が子の将来をしっかり見据え、幸せを願う想いでした。

いつか独り立ちするお友達のために。
個別支援計画では、まず身辺自立を軸に置きながら発語発音練習や様々な能力を開花させられるよう設定。

根を詰めた知識の詰め込み学習ではなく、楽しく経験で学びとるという手段を選び、絵カード、ひらがな表、ボタンやスナップのつけ外し、みつばプリント、絵本、ひも通し、発音練習、お箸の練習、洗濯バサミつけ外し、棒通しなど短い時間で成果が出るもの、成功体験が積み上げられるものを選択します。

素直なお友達、先生との関わりを楽しみ、目の前の課題を一生懸命頑張っていました。
心の成長が著しい幼年期のお友達、一時期はなんでも嫌がり、教材やプリントで遊んでしまい、全くやる気配を見せない時もあったのだとか。
しかし、そういった成長の階段を超えて、今では頑張って応えようとする積極性を見せるお友達に成長しています。

通い始めの頃のお友達、確かに自主的な発語はあまり聞かれず、課題のカードの復唱も2、3文字の単語だとノリノリで行いますが、長い単語は言いにくいのか黙ってしまったり、語尾のみの復唱だったそうです。
少し前までは、やはりまだ長い単語は復唱しづらそうでした。

身辺自立で特に力を入れたのがトイレトレーニング。
トイレに行きたい感覚を誰かに伝えたり、自発的にトイレに行くのが間に合わないところからのスタートでした。

そして4年。
見事な成長とはまさにお友達のことかと思うほど、まるで別人のようです。
成長のきっかけとなったのは、まずCOMPASSのお友達。
お友達にとても興味を持ち、一緒に学習したり遊んだりするお友達の名前をいつの間にか覚えていました。

以前と比べ、カードで復唱する時には苦手だった長い単語でも、ゆっくり発声し、一緒に復唱出来るよう工夫して取り組んでいます。
不明瞭さが改善し、理解して使える語彙が増え、自分の言葉で思っていることを伝えようとするようになりました。

集中力も増し、一つ一つの療育に集中して取り組めるようになってきました。
「ままごと」を好み、成長の要素の1つでもある模倣遊びも以前より長く楽しんで遊べるように変化が見られます。
トイレも失敗がなくなってきて、スナップやボタンなどの身の回りの事にも少しずつ取り組めています。

お友達の身辺自立へのアプローチはこれからも続きます。
身の回りの事を少しずつできるように、集団の中での生活を通してルールやマナーを身に着け、他者とのコミュニケーションが取れるように優しい支援を続けて行きます。

中讃地区 COMPASS児童発達支援センター
所在地:〒763-0082
    香川県丸亀市土器町東4丁目780
連絡先:0877-24-5328

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