COMPASS武蔵新城DASH その時間が魔法になって

水曜日のCOMPASSです。
お正月気分の余韻が漂う頃、まだ2歳のお友達はCOMPASSにやってきました。
活発なお友達「じっとしていられないし、突然走り出してしまうので心配です。」とお悩みを話しておられた保護者様。

スタートした頃は、玄関先でお母様と離れた後には、必ずと言っていいほど泣いて職員との関わりも拒否があり、室内を逃げ回り、人のいない所に逃げ込もうとするお友達。
声を上げて泣いてはいるのですが、全く発語がありません。

まだ2歳ということもあり、最初はスローペースでと「事業所に慣れ、好きな事を一つでも探り、興味を増やしていきながら発語をうながし、着座時間を増やしていこうという目標が設定されました。

お馴染みの「あいうえお絵本」「木製パズル」「絵カード」「絵本」そして「機能訓練」がお友達のメニューです。
拒否の構えが強かったお友達。
目の前にどんな課題を出しても集中力が続かず、椅子からずり落ちるように床に座り込みます。

姿勢を正そうと先生が支えて着座を促すと、後退りして泣きながら身をよじって退けぞらせ、その場から離れようともがきます。
毎日の繰り返しの中でゆっくりでもいいから、自然に慣れてもらおうと、毎日入室してから着座までの流れを作り、テンポよく課題を提供していきます。

そんなお友達ですが、3ヶ月目くらいからCOMPASSの流れを覚えてさほど抵抗が見られなくなりました。
入室から着座までスムーズに行えるようになり、不明瞭ではあるが、少しずつ発語が増えてきています。

これがきっかけかな?と思う1日があったそうで、その日玄関でお母様にバイバイ!をして自ら靴を脱いで下駄箱にしまい、先生の声掛けで服を掛けたり、集中して課題に取り組み着座が出来たといいます。
その日を境に変化が現れたお友達です。

ちゃんと座れるようにもなり、その時間も何と45分も座れるようになりました。
一連の様子を見ていた先生達は、わずかの期間に、2歳の泣いて逃げ回っていたお友達が、こんなに立派に行動できたことは先生の胸を熱くしたといいます。

座れるようになると、心が色々なものを受け入れることができるようになります。
掛けた時間分、確かに時間の魔法がお友達を変えていきました。
今後はもっと課題を落ちついて着座をしての療育時間を増やし、言語での意志表示を増やせるように、お友達の中に眠る奇跡のタネを健やかな芽生えに向けて育てていきたいと願っています。

COMPASS発達支援センター武蔵新城DASH
所在地:〒211-0044
    神奈川県川崎市中原区新城2丁目5番9号2階
連絡先:044-948-7328

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