COMPASS大野城 お友達の1年は・・・

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS大野城の4歳のお友達の成長は、素晴らしいものがありました。

お友達はダウン症の4才の女児です。
気分の乗らないときは特に集中が途切れやすかったと言います。

母子分離が難しく、なかなか先生に馴染めない様子も見られました。
着座しても集中する時間が短いため、次々に課題を入れ替えて対応できるようたくさんの教材を用意していました。

お友達が取り組んだプットインとは、指や手のひらを使って物を押し込む(プットイン)、中からつまみ出す(プットアウト)ことを言います。
まだ巧緻性が未熟なお友達でも、シンプルで成功しやすいもので、興味を持って取り組みやすい課題です。
最初は丸や三角の型に同じ形を入れたり、押し込んだりするところから始まり、このお友達は箱の蓋を開け、棒を出して、また箱にしまうまでを頑張っています。

最近では日常生活でのSST、そして公衆衛生に対しての関心も持ってもらおうと、お箸の練習、手洗いの練習にも挑戦!
絵本を見ながら、手を洗うことや歯磨きをしてガラガラ・・・と口をゆすぐ真似もとても上手になりました。

どの課題でも取り掛かるまで時間がかかり、周りを気にして集中できないでいることも多かったお友達。
声かけをして楽しく誘導する工夫を続けていくと、先生の指示ですぐに行う事ができるまでになりました。

色もマスターしつつあります。
例えばお絵かきや塗り絵では、最初の頃は手近にある一色で殴り書きのような感じだったそうです。
今は絵本などで疑似体験をたくさんしたせいか「お空は何色かなぁ?」と問いかけると、水色をとるようになり、色の理解も進みました。

先月、残念ながらお家の事情で宮崎にお引っ越しをされることになりました。
お別れの日、しっかりと手を振って挨拶をしてくれたお友達。
去っていく後ろ姿にはこの1年の確かな軌跡が見えました。
COMPASSは寂しくなりましたが、きっとこの笑顔で新しいお友達を笑顔にしてくれることでしょう。

COMPASS発達支援センター大野城
所在地:〒816-0982
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