COMPASS武蔵新城DASH 今「できないこと」も「できること」に

金曜日のCOMPASSです。
COMPASSに通い始めてもうすぐ1年になるお友達。
昨年6月からはCOMPASS武蔵新城DASHに移ってきて週2回頑張っています。

来年には小学校へ進学するお友達。
小学校で楽しく学校生活を送れるようになってほしいと願う保護者様です。
そしてずっと将来を見つめ、お友達がひとりでできることを1つでも増やしてあげられたら・・・と語られていました。

あまり目も合うことがなく、人と関わることが得意ではないお友達。
COMPASSの基本となっているご挨拶も全くできませんでした。

COMPASSにいても、どこか自分だけの世界にいる感じのあるお友達。
学習面では数字、特に時間などの理解が早くカンが鋭い部分がありました。

「先生、何時に帰る?」と職員に聞いたり、興味関心のあることにはまっしぐら。
得意な座学はとても集中してこなしています。

ところが、やはり関わりの中でのマナーが苦手。
例えば、そろそろお帰りの時間という頃になり、お迎えに来られたお母さんを見つけると、あっという間に勝手に扉を開けて出てしまったこともあったとか。


そんな勝手な振る舞いを見せる一方、模倣が得意でもあるお友達。
そこで、余暇でも療育でも「お母さんがお迎えに来たら何て言うの?さようなら、だよ」と「状況」と「答え」を復唱するという方法で習慣づけを目指してみます。

「こんにちは」「さようなら」「お願いします」「ありがとう」「ごめんなさい」等・・・
日常の挨拶はシチュエーションごとに毎日繰り返し口にする練習と実践を行ないました。
繰り返し、繰り返しCOMPASSについたら「こんにちは」そう繰り返す毎日です。

そんなある日の帰り際のこと。
お母さんがお迎えにきた際、突然、お友達は「さようなら!」と言うことができたのです。
これには先生全員が歓喜して褒めちぎり、挨拶はどうやら「好ましい行動」なのだとお友達自身にも気付きがあったようでした。
その日以来、すこしずつお友達の挨拶への態度が変わってきました。

最近ではご挨拶の習慣もだいぶ身についてきて、COMPASS以外の場所でも自ら挨拶ができるようになってきたと、保護者様から嬉しいご報告を頂きました。
まだ実際には玄関先でとりあえずセリフを口にするといった感じのご挨拶ではありますが、それでもお友達にとって、これは最初の大きな飛躍です。

にっこり笑顔を向けてくれるお友達、可愛い声でご挨拶をしてくれるお友達。
周りにはお友達を囲むたくさんのお友達がいて、元気に「はい!」と手をあげて・・・なんて楽しい学校生活!

そんな未来への想いはどんどん募り、これからも繰り返しの魔法で少しずつお友達の世界を広げ、今「できないこと」も「できること」に変えて行こうと願うCOMPASSの先生たちでした。

COMPASS発達支援センター武蔵新城DASH
所在地:〒211-0044
    神奈川県川崎市中原区新城2丁目5番9号2階
連絡先:044-948-7328

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