【モヤモヤする】「ママ」と言い始めたのは3歳くらい。気になる息子の成長と、COMPASSでの療育。

こんにちは!COMPASSです☘️

今回は、とっても素敵な成長の物語をご紹介します。COMPASS発達支援センター武蔵新城に通う1年生の男の子の、たった半年の挑戦と変化に注目です。

「様子見ましょう」ばかりの毎日に。

通い始めたのは幼稚園の年中さん。けれど、お母様が息子さんの発達に不安を感じたのは、もっとずっと前のことでした。

「1歳半でやっと歩き始めたこと。3歳近くになってようやく『ママ』と言い始めたこと。ずっと気になっていて、いろんなところに相談しました。でも、返ってくるのは決まって『様子を見ましょう』という言葉で…モヤモヤした気持ちを抱えたまま、数年が過ぎていきました。」

そんな中、ようやく出会えたのがCOMPASS。通い始めたとき息子さんは5歳になっていました。

「嫌」の気持ちに寄り添うことから始める療育。

最初は「やりたくない」の意思表示がはっきりしていて、何をするにも強い抵抗があったそうです。そこで先生たちは、まず「やりたくない」という気持ちにしっかりと寄り添い、「そうだよね」と受け止めたうえで、「椅子に座るところから始めよう」とご本人のペースで進めていきました。

結果的に、2年通った今では、なんと1時間しっかりと着座して療育に関われるようになったのです。

平仮名に夢中になるきっかけは「野菜カード」?

今、このお友だちは平仮名の50音を自ら読みたくなるほど夢中になって取り組んでいます。先生が用意した野菜カードに書かれた平仮名を、一緒に読むことからスタート。例えば「にんじん」「キャベツ」「さつまいも」など、自分が知っている言葉とつなげて学ぶことで、文字への親しみも自然と深まりました。

いまでは、好きな言葉を自分で読みたくなるほど、その興味の芽はぐんぐんと育っているのです。

“書く”にもチャレンジ!最初は「し」の文字から。

言葉を読むだけでなく、「書く」ことにも挑戦中。最初に選んだ文字は「し」。なぜなら、筆運びが簡単で、最初の成功体験として最適だから。実際に書いてみると、「上手だね」と声をかけたくなるほどの出来映え。その成功が、自信になって次への意欲へとつながっています。

言葉が広がると、世界も広がる。

自宅でも変化が。「折り紙したい」「ご飯食べたい」「これやる!」など、自分の思いを言葉にして伝える場面が増えてきたのです。お友だちへの興味も出てきて、「学校であの子と遊んだよ」「COMPASSでもあのお友だちと!」と伝えられるまでになりました。

言葉が広がると、関わりもぐんと豊かになりますね。

そのすべては、「小さな成功体験の積み重ね」があったから。

最初の「せんせい、待ってね」。小さな言葉の芽を大切に重ねていった結果、自分の気持ちを少しずつ表現できるようになり、学習にも集中できるように。その歩みの背後には、先生や家族の根気強い見守りと、「できた!」をそのまま全力で喜ぶ姿勢がありました。

ぜひ、このお友だちの「できる、伝えたい」を形にしたストーリーをご覧ください。

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