ボクは4歳になっても自分の名前が言えなかった。でも、こんなこともできるように!

こんにちは!COMPASSです☘️

今回ご紹介するのは、心疾患を抱えて生まれ、言葉の遅れに悩んでいた男の子が、COMPASS発達支援センター高知.Jrに週5日通い続ける中で、大きな成長を遂げたストーリーです。

生後すぐに2度の心臓手術を経験し、長い入院生活を送った男の子。3歳を過ぎても体調が安定せず、4歳になっても自分の名前すらうまく言えない状況に、保護者様は深い悩みを抱えておられました。

そんな中、言葉の支援を求めてCOMPASSと出会い、療育がスタートします。

最初の課題は「語彙の習得」。先生たちは、動物や野菜の名前すら曖昧だった男の子に対し、楽しみながら言葉とふれあえる環境を整えていきました。ひらがな練習プリントでは、“み”という文字を軸に「耳」「水」「三つ葉」など、身近な言葉へとつなげ、実感を伴った学びを積み重ねました。

「楽しい」「できた!」という体験を繰り返す中で、男の子の言葉への関心は少しずつ芽生えはじめ、やがては語彙が一気に増加。さらに数字にも興味を持ち、足し算の学習にも意欲的に取り組むようになりました。

そして1年後、発達検査の結果は劇的な変化を見せます。当初は50〜60台だった発達指数が、就学前には78まで上昇。これは「通常学級」に通える目安のラインに迫る数値です。母親の目にも、その変化は明らかでした。

「前は何を話しているのか分からなかったのに、今では会話が成立して、自信を持っている姿が嬉しい」と語ってくださいました。

この大きな変化を支えたのが、週5日という通所の積み重ね。毎日同じ先生と関わり、丁寧にフィードバックを受けながら繰り返し学ぶことで、「言葉の力」が確実に育っていったのです。

COMPASSでは、語彙の増加は「考える力」「判断力」「他者理解」につながる重要なステップだと考えています。だからこそ、年齢や障がいに関わらず、一人ひとりに合わせた言葉の支援を大切にしています。

「できた!」の積み重ねが、自信になり、未来を開く力になる——

ぜひ、男の子の歩みを動画でご覧ください。

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