COMPASS吉富 母の願いと娘の願い

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS吉富を平成29年春から利用開始の女の子。
可愛い笑顔はそのままで、成長の途中、今年2年生になりました。

大切に育てている保護者様の「挨拶ができるようになって、同年代のお友達と仲良くできるように。」という願い、しっかり叶えるための支援が行われています。
小学生なので、学習面でも苦手な数字の理解も主軸に置いています。

お友達はとてもシャイなところがありました。
最初の頃は、表情も固く、会話もまばらです。
算数は嫌い。国語はひらがなの読み書き、特に音読が苦手です。
繰り上がりや集合数などお友達が苦手な分野になると、フリーズしたように体までこわばる有様です。

何よりも「できた、できるんだ」という体験を通して自信をつけることが1番の特効薬。
そこで毎日の学習では、わからないところがあると、先生と一緒に考えて正答を導くことに注力しました。
上からの目線で「教える」のではなく、自分で答えが出せるように促すCOMPASSの指導。
「正解!」「ピンポーン!」手放しで拍手、そんな風に大仰なくらい褒める先生。
褒められて、素敵な笑顔を返すお友達です。
やがて、固まったり投げ出したりすることはだんだん少なくなっていきました。
時間がかかっても自分で答えを出そうと、例えばわからない漢字は自分で調べるなど努力する姿が見られるように。

お友達は思いや要求を伝えるのも苦手でした
とりわけ男の先生の前だと表情もかたく、ほとんど言葉を発することがありません。
それも回をこなしていくと、少しずつ少しずつ強張りが解けるようになってきました。
COMPASS送迎車で男の先生が面白いことを言って笑わせると、声を立てて笑うようになってきました。

やれば自分にもできる、できるので頑張れる。
そんなことが身についてきた頃、気づくとお友達は意外とおしゃべりさんに変わってきました。
苦手だった男の先生に、ふざけてボールをぶつけたり。
もちろん、怒られますが・・・

コミュニケーションが苦手というバイアスが外れたお友達は、学習の様子も変わってきました。
黙ったままではなく「ここが分からない。」「自分でやってみるね。」など先生と会話をしながら課題に向き合うように変化してきています。
集団活動はまだ苦手な様子ですが、遠くから眺めているのではなく、関わりを持とうとする様子が見られます。

そして・・・お友達が通い始めて3年目の夏。
七夕の飾り付けが行われました。
一人1枚短冊に願い事を書くのですが、そこに書かれていたお友達の願いは・・・
「ともだちがいっぱいできますように」

あの頃の母の願いは、今、お友達の願いに。
七夕の願い、叶うその日はもうすぐそこまできています。

COMPASS発達支援センター吉富
所在地:〒871-0811
    福岡県築上郡吉富町広津550-1
連絡先:0979-23-0817

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