COMPASS松山 いつか口元にメロディを・・・

火曜日のCOMPASSです。
昨年秋にオープンしたCOMPASS松山に11月に体験をされて、12月から利用開始となった小さなお友達。
保護者様は言葉の遅れを気にされ、発する音が一音でも増えて欲しい、目を見てコミュニケーションが図れるようになってほしいとご相談があったとか。

お友達は2歳、それまでお母さんと離れることが殆どありませんでした。
ですから、当然ですがCOMPASSはお友達にとって嫌なところだったかもしれません。
当初は不安で、怖くて、寂しくて、嫌だということもできなかったお友達は泣いてばかりの毎日でした。

やがて、回数を重ねていくうちに気持ちの切り替えが少しずつ出来るようになり、ニッコリと笑顔を見せてくれるように。
COMPASSでの過ごし方を覚えて、先生の言葉掛けで水筒を片づけたり、上着を一緒にたたみロッカーに片づけたり・・・色々出来るようになってきました。
これが最初の変化です。

それでも個別指導を行うとき、個室に行くことに抵抗があり、泣いて嫌がる姿が多く見られました。
そこで、プレイルームでお友達のお気に入りの遊びを楽しみながら、少しずつ個室へ行く機会を増やして行くことにしました。
しばらくすると、個室に行っても泣くことなく、療育の椅子に自ら着座することが出来るようになってきました。

座れるようになってから、ようやく学習も活動も行える準備が整うことになります。
短時間ではありますが、型はめや色合わせなど、着座して取り組むことが出来ている現在のお友達。
また、はっきりとした言葉は出ないものの表情は豊かで、先生との関わりの中で、明瞭ではないものの何か一音出たり、言葉掛けにタイミング良く何度かうなずいたりする様子が見られるところから、理解が早く、比較的早い成長が期待できそうだと先生はいいます。

また、言葉を育てるプログラムへと進む中、食事において気づいたことが大きなヒントでした。
昼食はお弁当を持参していますが、咀嚼する力が弱いこと、コップから飲むこともこぼしがちで苦手な様子。
ご家庭では離乳食に近いものを好み、偏食になりがちだとうかがっています。
発語は、口を開く・口を閉じる・息を吹く・水を飲む・食べる・噛むといった口輪筋を始めとした口の筋力環境が整っていないと難しいと言われています。

言語もこの成長に応じて初めて発することが可能となる大切な部分。
そこで、保護者様にもご家庭での食事指導を協力して頂きながら「しっかりと咀嚼し、食べること」を意識して訓練し、口内環境を整えて発語の基礎を目指します。
同時に偏食も無くしていけるよう保護者様に寄り添い、いつかその口元から綺麗なお歌のメロディを聞かせて欲しいと願い、ご一緒に頑張っていきます。

COMPASS発達支援センター松山
所在地:〒791-8034
           愛媛県松山市富久町300-2
連絡先:089-989-8138

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