COMPASS中津 発語から会話への架け橋

火曜日のCOMPASSです。
もうすぐ3歳になるお友達は、昨年の秋からCOMPASS中津に通い始め、4ヶ月になります。
春にはお友達を保育園へ通わせたいと、保護者様は「発語から会話となるよう、また基本的な日常生活動作を身につけてほしい。」と願っていらっしゃいました。

まだ小さいお友達、お母さんと離れることもほぼ経験がありませんでした。
療育机だと椅子から落ちたりせず、姿勢も崩れにくいことから、お友達には「療育机」に座ってもらいます。
しかし、途端に座りたくないと嫌がって泣き出します。
自分の要求が通らないと、癇癪を起こし、先生の手をバチン!と叩く始末。
お友達にとってCOMPASSはたいそう嫌なところだったようです。

言葉はほとんど発せず、聞かれた声は「ドゥドゥ」だけだったお友達。
先生の出す「座りましょう。」「拾いましょう。」など指示には従えます。
しかし、座っても落ち着かず、すぐに離席。
落ち着いて取り組むことができない毎日が続きました。

通常COMPASSでは着座して課題を行います。
お友達の場合、毎日離席が続き、これではダメだと、まずはきっかけを探すことにしました。
そこで、まずは本児の興味のあること、好きなことをみつけ集中させてみようと取り組みます。
姿勢や場所にはこだわらず「型はめ」「動物カード」など、テンポよく出し、飽きさせないように工夫です。

やがて先生とお友達、だんだん呼吸を合わせることができるようになりました。
意思疎通をしようとお互いをよく見るように変わってきたといいます。
例えば、最初は発語がないため「ちょうだい」をジェスチャーで教えたりしましたが、お友達からその表現を引き出すことはできませんでした。

「ちょうだい」をやって欲しいと「ちょうだい」の仕草を続けていくと、たまにお友達が持っていた物をくれたりします。
これがキラキラの瞬間です。
さらに続けていくと「・・ち・・・」と発し、手を伸ばす仕草を見せてくれました。

今月で5ヶ月目になるお友達「COMPASSが大好き」とまではいかないかもしれませんが、日々の流れを覚えてきたようです。
わかることが少しずつ増え、同時に過ごしやすくなったのか、ちゃんと「聞く」ことができるようになってきました。
トイレでの成功も増え、療育机ではなく普通の机にきちんと着座しているお友達を見ることができます。

みんなで出かけるお散歩やお集まりの時、なんとお友達、椅子に座って待つことが出来るようになりました。
COMPASSにも先生にも慣れて、心にゆとりが芽生えてきたことも助けになり、だんだん喃語が増え始めました。
「おいしい!」など、いくつかの言葉ははっきりとでるようになりました。
これは、かなりのスピード習得です。

もっともっと楽しいお喋りをしてくれるよう願い、座れるようになったお友達との学習は、これから本格化していきます。
たくさんの言葉を覚え、たくさんお喋りして、たくさんお友達も作れるように・・・
その笑顔と明るさだけは、どうぞそのままで・・・

COMPASS発達支援センター中津
所在地:〒879-0123
    大分県中津市大字田尻1164-1
連絡先:0979-64-7108

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