COMPASS武蔵新城 おはなしの会

月曜日のCOMPASSです。

COMPASS武蔵新城では夏休み恒例の「おはなしの会」が行われました。

今回は、温もりを感じられる布絵本(ソフトブック)を図書館からお借りしてきました。

どんな魔法が起きるのか、お友達の反応が楽しみです。

まずは、可愛い布絵本の一つ。
時計の針は、今何時?

朝起きたら、何をする? 夜は何時に寝る?

顔を洗ったり、歯磨きや、着替え、食事、お風呂、お休みなさいといった日常をお話にしたもの。
先生が身振り手振りを交えて、お友達にインタビューをしながらお話を進めます。

次のお話は、誰もが知っている「北風と太陽」。
北風がビュービュー強い風を吹き付け、旅人のマントを剥がそうとするシーンで、お友達はドキドキの様子。

先生の演じる抑揚をつけたドラマティックな世界。

お友達は空想で怖かったり、ホッとしたり、寒くなったり、暖かくなったりと、イメージがどんどん広がっていきます。

それにつれて、お友達の表情もくるくる変化!

物語では、太陽が少しずつゆっくりと時間をかけて旅人を温めていくと、旅人はだんだんコートのボタンを外していきます。
ついには、どんなに北風が無理やり剥がそうとして力で押しても手放さなかったコートを脱いでしまいます。
お友達は、心なしか一様にホッとした表情に。

人の心も同じこと。
かたくなな心を溶かす魔法は、優しさや暖かさですね。
その学びをお友達は気づいてくれたでしょうか?

やがて「お・し・ま・い!」の声に、大きな拍手が湧き起こりました。

 

おはなしの会は、お友達の感想発表会へと移ります。
どのお友達も手をあげ、一言ずつどう感じた、こう思ったと順番に感想を発表します。
「面白かった!」
「太陽さんが勝ってよかったね!」という意見に混じって、北風さんが負けてかわいそうと思ったお友達も・・・

それも、柔らかな心の優しい感じ方。

実は、絶対的な正論というものはなくて、立場を変えて考えた時、論理が崩れてしまう脆さが共存するものです。

自分がどう思ったか?どう感じたか?という心情や意見には、間違いは一つも存在しないのかもしれません。

お友達にとっては、色々な意見や考え方の違いを受け入れる心の広さを育てることも、とても大事な学びになります。
次回は、どんなお話がお友達の心に種を撒き、育んでくれるのでしょうか。
次の絵本の会の報告がとても楽しみです。
 
COMPASS発達支援センター武蔵新城
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