COMPASS丸亀Link チャンスの女神は・・・

水曜日のCOMPASSです。
チャンスの女神は前髪だけしか持たないのだそうです。
だからやってくる女神が通り過ぎる前に捕まえないといけないのだとか・・・

COMPASS丸亀LINKのお友達との活動の日々でも、そんな「きっかけを逃さない支援」が実を結んだと言えます。
お友達は現在、中学1年生、通い始めて2年半になります。
うつむき加減のお友達、当初は気分のムラがあり、人見知りだったお友達。
お友達独自の感覚で判断して、この人は好き、この人は嫌だと思い込みがあり対応に苦慮することが多かったといいます。

保護者様も「家族と話すように、遊びや学習を通して誰とでも交流ができるようになって欲しい。」
「コミュニケーション力を育ててあげたい。」と想いを語られていました。
そこで、まずは社会において役に立つ生活実践に即して学習プランは練られます。
時計やお金など、生活に必要な学習、それから漢字の学習、コミュニケーションの基礎になる学習には日記を選択。
嫌がることはありませんでしたが、ノリノリでニコニコ取り組んでくれることも、またありませんでした。

気分のムラが激しく、COMPASSに来てもちっとも楽しくないという表情で過ごすお友達。
激しい抵抗はありませんが、硬いガードを示したまま、笑顔もなく、寡黙に課題に向き合う姿を見せます。
そんな気乗りしないままの課題はほとんど成果を伴いません。
ごく一部の先生とはウマが合い、お話もできるのですが、お友達にしか分からない理由で別の先生とは馴染む気配も見せません。
そこで「諦めないのが心情のCOMPASS」では、日々小さなきっかけを逃さず、お友達とのコミュニケーションを試みて行きました。
どんなことでも笑顔を向け、話すように心掛ける日々は長い間続きました。

毎日の連続した学習は、繰り返しの成果で次第に定着をしていきます。
その次の段階では、習慣化した学習や課題の成果で苦労なく自由にこなせるようになります。
わかる、とはある意味受け入れること、成功体験を積み上げて成長の段階を踏むためには心を縛ったままでは足枷をつけて歩くようなもの。
受け入れて、心を解放するという段階が必要です。
COMPASSの日々でお友達の硬い心は、小さな「できた」を積み上げるたびに少しずつ解けて行きました。

時間がかかりましたが、ついにお友達の心の鍵がカチッと音を立てて外れ、成長の道は開かれてきました。
お友達の現在はまるで別人です。
笑顔で来所し、楽しく過ごせるようになりました。
学習への取り掛かりが早くなり、声掛けの必要が少なくなりました。
どの先生ともコミュニケーションがとれるようになり、友達に話しかけるなど、交流の幅が広がりました。
自分から話しかけ、手伝おうとしてくれるなど、大きな成長が見られます。

今日も、もうすぐお友達がやってきます。
すっかり仲良くなった先生とお友達で目指すのは、もっともっと広い世界。
4月からは中学2年生になるお友達と、これからは二人三脚でチャンスの女神を逃さずに未来を切り開きます。

COMPASS発達支援センター丸亀Link
所在地:〒763-0072
    香川県丸亀市山北町465-1
連絡先:0877-43-7328

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